お名前: そんし
実を言いますと、当時マイナーだった千葉氏(まあいまでも充分マイナーですが)を少ない資料から必死に書き下ろしたのですが、そもそもは上野の国立博物館で見た北斗七星剣に魅せられたのがきっかけです。
不思議な剣でしたよ。我々がよく知っている北斗七星が剣の一方に彫ってあって、なんとその裏側には、北斗七星を宇宙の外側から見た裏北斗七星が彫られていたんです。
ご先祖様の哲学的な宇宙観に、すっかり感服したって具合です。
ちなみに書き下ろした「千葉氏伝」の帰結とも言える肝心の妙見宮に、わたしは行ったことありませんです。はい。
[2004年10月22日19時18分]
|
お名前: 江戸通
千葉市にある妙見本宮に行きました。
平良文が、妙見尊に祈願して戦勝を得てから
千葉氏では代々熱烈な信仰をしていました。
現在の千葉市の地には、平忠常がまず建立し、
後、一条天皇より「北斗山金剛授寺」という、
寺号を賜り、中興開山されました。
さらに、七代平常重が、千葉城にあった本霊を
この地に移しました。以来千葉神社と呼ばれる
ようになりました。
さらに、鎌倉時代には、日蓮上人が、
「宗門弘通(しゅうもんぐつう)」の誓願をたて、
細字法華経を奉納しています。
祭神は、
主祭神 天ノ御中柱大神(あめのみなかぬしおおかみ)
北辰妙見星王
相殿 経津主神 (ふつぬしかみ)
日本武尊 (やまとたけるのみこと)
江戸時代に、徳川家から寺料200石と10万石の格式
「千葉の妙見様」を賜り現在に至っているそうです。
そんしさんの千葉氏の話しは、見てましたが、学生時代
から、部活等で近くを使う事も多く、知らないわけでは無かった
のでね。日蓮上人が、細字法華経を奉納していたというのは、
知りませんでしたね。
江戸通
[2004年10月04日08時57分]
|
|