お名前: ATTILA
先日、河内長野市の山の中のダム周辺を徘徊しました。集落の上のほうの斜面に、市立「民俗資料館」なるものがあり、ダムに水没することになった民家を、たった一軒だけ移転復旧したものであります。
敷地内には、その他に「道具類の陳列棟」と、鐘つき堂付の「梵鐘」が一つあります。
たまさか当番だった、別の山の上の「歴史資料館」の館長さんにおたずねしたところ、その鐘は北条家のおひぃ様のために村人が建立?したものだそうです。
・狭山市あたりに、小田原北条氏の末裔の領地があり、河内長野市の<民俗資料館付近(多分、滝畑村)>あたりは、飛び地の北条領だった。
でもって、北条氏が高野山に流された時に、<滝畑村(現河内長野市滝畑地区)>にお泊りになり、その後、そこのおひぃ様が嫁いできたそうレス。
で、そのおひぃ様のために、村人が梵鐘をつくり、いまでも盆暮れと村人の不幸があった時に鳴らすのだそうです。
う〜〜〜ん、こうやって書いてみると、肝心なことはなぁ〜〜んも聞いてませんなぁ〜〜〜〜(〜〜)
機会があったら、も少し聞きますが・・・
それにしても、摂河泉は、小藩や飛び地が多いようですね。
[2005年12月06日17時23分]
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