記事タイトル:「戦争中毒」アメリカ合衆国

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お名前: 広嗣   
>それから、石油利権の話ですが、イラクへはフランスやロシアなど
>がかなり食い込んでいて、アメリカは遅れをとっているとか。

 ふと第一次世界大戦後にアメリカ合衆国大統領ウィルソンが「民族自決」など
を掲げて「講和」会議に乗り込んだことを思い出してしまいました。「民族自決」
は教科書風に言うと列強の中国「進出」に乗り遅れたアメリカ合衆国が割り込む
ために掲げたまやかしですが、今回の戦争も、イラクの石油利権に乗り遅れたア
メリカ合衆国が割り込むための戦争です。戦争の展開がどうなるかは分かりませ
んが、勝てば、口実を設けて割り込んでゆくことでしょう。いずれにしても、ブッ
シュはアメリカ合衆国の自分に擦り寄ってくる企業の利益しか考えていない人と
言って良いでしょう。

 当面はアメリカ合衆国の政商(\(^^\) (/^^)/)企業が利益をあげる
でしょうが、地球全体は勿論、もっと長い目で見れば、政商企業にもブッシュこ
そが世界にとって悪の枢軸だと言うことを如実に示すことになりそうな指摘もあ
ります。

>                            また
>米国内の石油業界は、どういう理由だかわからないけど、かなりの
>あせりがあるようです。当然、ブッシュ大統領への働きかけもあっ
>たでしょうね。

 アメリカ合衆国内の埋蔵量がどれくらいか知りませんが、とにかく自分のとこ
ろは温存して、他所からかっぱらい(^_^;)、他が枯渇したら自分のところの石
油で儲けようという魂胆じゃないですか。


                                  広嗣

[2003年3月25日 23時47分20秒]

お名前: 江戸通   
 「ここに、置いた」という有名な文句があるハムラビ法典は、
やはり第三王朝以来、バクダットにあるように、メソポタピア
は、インドとはきっても切れない関係が続いている訳ですね。
 それでは、紐と女の関係と同じで、きっちゃおうという事
ですね。ハムラビ法典は、本質的に大岡政談と同じように、
判例集であって、ハムラビ法典なんて古い判例より、大岡政談
しかないという事もあっていいなんじゃないか?ね。
 つばめやめーなんて輩が現在の問題なんだよな〜。
  江戸通

[2003年3月25日 20時12分48秒]

お名前: ATTILA   
じねんHPのイラク拡大詳細MAPです。

http://popup.tok2.com/home/zundou/Sizen/Zizi/world/Iraq/iraq-map2-0303.htm

[2003年3月24日 1時21分48秒]

お名前: ATTILA   
イラク情勢】あちゃーっ!バビロンの遺跡がぁっ!!

 今朝方から高校の世界地図帖と世界史地図を見比べなが
らマスゴミTVを見てたんですが、米英豪三国同盟侵略軍
のクウェートからバグダートへの進撃路の途中に、古代メ
ソポタミアのバビロンの遺跡群があるんですねぇ・・・

 イラクの地図では、バグダードの南、ユーフラテス川左
岸のナジャブ辺りでしょうか。

 沙漠に露出した煉瓦と石塀で出来た城塞都市ですから、
大型爆弾、もとへ、戦時国際法違反の大量破壊殺傷兵器の
格好の目標ですねぇ・・・

 これら悪の同盟三国の指導者は、一昨年に発効した国際
戦犯条約の人道に対する罪だけでは告発不十分ですねぇ。

 文明に対する罪と地球環境に対する罪もあわせて裁くべ
きでしょう。

 そういえば、マスゴミは国際戦犯条約問題は伏せてるよ
うですね。大政翼賛報道ビジネスの限界ですな。


 お昼のノータリン・ホラフキ協会の大政翼賛ニュースで
は、クウェートで侵略軍に手りゅう弾を投げ込んだのは、
アメリカ帝国の兵士だとか・・・。

 NHKの放送ですから、いまのところ眉唾してますが、
ほんとだとすれば、帝政ロシアの戦艦ポチョムキンか、ソ
連のクロンシュタット反乱になるかも・・・。
 アメリカ人に、そんなこと出来るわけないか。(苦笑)

 んっ?ほんとかよ!

・「American Held in U.S. Camp Attack」

By PATRICK McDOWELL
The Associated Press
Saturday, March 22, 2003; 10:13 PM

A command tent of the 101st Airborne Division camp
in Kuwait was attacked early Sunday with grenades,
and 13 soldiers were wounded, six seriously,
military officials said. An American soldier was
detained as a suspect, the Army said.

(http://www.washingtonpost.com/wp-dyn/articles/A12339-2003Mar22.html)

 いやいや、まだまだ疑っておこう。101空挺師団だか
ら、支給された覚醒剤やコカインでジャンキーなのかも知
れないしね。

 もうひとつ・・・

・「イラク戦、支持と不支持が逆転=英世論調査」

 【ロンドン22日時事】23日付の英紙サンデー・タ
イムズに掲載された世論調査機関YouGovによる最新
調査結果によると、英国民の対イラク戦への支持は56%、
不支持36%で、開戦前の同調査での支持36%、不支持
57%から逆転した。 
(2003/03/23−10:05)

 ま、U・S・Apesでも、ジパングでも反戦派の比率
がじりじり下がってるという話もありますので、なんとも
論じがたいですが・・・

[2003年3月23日 13時48分9秒]

お名前: ヘイ   
地上軍が進撃する間に大規模な空爆があったようですね。

フセイン大統領の息のかかった共和国防衛隊ですか、忠誠度も高く
装備もいいとか。こいつを叩いておくのが目的のように思われます。
市街戦における米英軍の被害を、少しでも少なくしておきたいので
しょうね。
軍事評論家の江畑氏によると、共和国防衛隊は大したことはないと
か。何らかの情報を持っているのでしょうね、これは。

「サダムちゃん、サダムちゃん、どこいるの? 出ておいでよー。
 飴あげるからさー。」

何も戦争までしなくとも、ばつゲームやらせるんだったら、頭同士
でやってもらえばいいじゃん。ブッシュがフセインに逆エビ固めと
かコブラツイストなどの技をかけるとかさ。
政治漫画にはなりそうだけど、現実味は全く無いね。

それから、石油利権の話ですが、イラクへはフランスやロシアなど
がかなり食い込んでいて、アメリカは遅れをとっているとか。また
米国内の石油業界は、どういう理由だかわからないけど、かなりの
あせりがあるようです。当然、ブッシュ大統領への働きかけもあっ
たでしょうね。戦後処理で、フセイン政権とフランスやロシアとの
石油利権に関する取り決めが反故にされるようだと、これまたもめ
ごとの元になりそうですわねえ。

真相のほどは、ブッシュだけに、藪の中ということで・・・。^_^;

[2003年3月23日 10時58分9秒]

お名前: 広嗣   
 予想通り「定む不戦」とは行かなかったアメリカ合衆国、今のところフセイ
ンの生死に関わりなくフセイン政権を倒しそうな勢いですが、これで戦争は終
わりとはならないでしょう。却って所謂「イスラーム過激派」の「テロ」と呼
ばれる攻撃が増えるでしょうし、アラブ世界を更に混乱に陥れる危険を孕んで
いると感じています。それがブッシュの狙いで、この混乱に乗じて更に利権を
手に入れる魂胆かもしれませんが、この戦争の拡大と泥沼化という結果に終わ
るのではないでしょうか。

 見逃したのですが、きょうBS-iで東ローマ帝国を取り上げた番組があったよ
うです。その題名が「十字軍に救いを求めた大国の誤算」でした。意味深な題
だと苦笑してしまいました。


                                 広嗣


追記:なんだって日本(国)政府はこの戦争を「武力行使」などと呼ぶんでし
   ょうね。

[2003年3月23日 1時43分52秒]

お名前: ATTILA   
 米国は手早く片付けたいのでしょう。

 すでに、治安維持を名目にしたトルコ軍がイラクのクルド族エリアに展開したようですし、表面上かも知れませんが仏独は依然強硬なように見えますし・・・

 そういえば、インターネット上では、公然↓とブッシュ暗殺計画も進められてるようですし・・・ (笑)

 http://www.bretzelforbush.com/eng/index.php?root=4

 なんでも、募金を募って、大量のプレッチェルをブッシュ君に送りつける計画だとか、これが届いたとたんに間違いなく窒息死でしょうね。( ^_^)/~~~

 \(^^\) (/^^)/

 アラブ圏では民衆のデモが大きくなってるようで、先日のアラブ諸国会議でイラク代表からアメリカの犬とまで罵られたヨルダン政権も昨日にはイラクに同情的な声明(国内向け)を出さざるを得なくなってるような・・・

 こうなったら、米英はフセインを捕虜にするわけにはいかないんじゃないでせうか?フセインはんは、死んでも生き残ってもアラブの英雄になってしまうような気がします。

 ということは、これからの展開次第では湾岸諸国の王政打倒運動(クーデター)が起こりかねない。例えば、クウエートやヨルダンはヤバイ。で、ヨルダン王政が転覆すると、パレスティナ人が実権を握りかねない。ヨルダンをパレスティナ勢力がとれば、イスラエルは西岸とガザからパレスティナ人を追放して、大イスラエルが完了する・・・

 以上、あくまで、”まさかそこまでは!”とは思いますが、ありえないわけじゃない中東大動乱の妄想レス・・・

[2003年3月22日 19時52分8秒]

お名前: ヘイ   
戦争開始から丸2日たちましたか。

バクダットへ進撃中の部隊が陸軍で、南部で展開しているのが海兵隊
とイギリス軍のようですね。APCのシルエット見ればわかるけど、
ここらへんは、僕よりもコンコンさんやマックさんが詳しいはずです
から割愛。

フセイン大統領の命運やいかに?
サダムという名前が悪いかも。いっそのこと、フリーダム・フセイン
とすれば、ひょっとすると許してくれるかも。(んなわきゃないか)

湾岸戦争当時とは違って、空爆の後すぐに地上部隊を投入したようで
すね。早いとこけりをつけたいという意志の表れなのでしょう。
反戦ムード、経済、地球への環境などアメリカ政府にとってやっかい
な問題をはらんでいますから。ということになると、市街戦になる可
能性も高く、一般市民の犠牲者も思ったより多くなるかもしれません。
これもイラク国民の出かた次第で多少は変わりますが。
市街戦ともなれば、味方の誤射というのも十分あるでしょうね。
アメリカ政府の言ってることと、やってることは、ほんのちょっと違
うんじゃない? イラク国民に被害が出ないのが最高だけど、それは
無理そうなので、多少の犠牲はしかたないと割り切ってるようにも思
えます。まあ、戦争ってこんなもんかもしれないですけどね。

戦後におけるイラクの民主化なんて、欧米流価値観の押しつけにほか
ならないと思う。独裁政治が無くなるのはいいとしても…。

この戦争については、ヨーロッパでは割れてるし、アラブ世界でも同
じ雰囲気ですわね。親米、反米の割合がわからないけど、面従腹背と
いったとこも少しはあるんじゃないですか?
また、各国における政府と一般民衆との間でも、意識の違いといった
ものも少なからずあるようですね。

[2003年3月22日 13時55分42秒]

お名前: 広嗣   
 国内ではともかくとして、国際的には、ジョージ=W=ブッシュはイラクに
おけるサッダーム=フセインや(北)朝鮮における金正日、嘗ての専制君主と
変わりません。アル・カイダの仕業とされる9.11事件とは違い、イラクは
(少なくともフセイン政権下では)アメリカ合衆国の領土を侵犯していません。
アメリカ合衆国の国民を殺してもいません。ただ、自分の権力への「脅威」に
怯えているだけです。その点でもフセインや金正日と変わりはありません。

 そこでふと思ったのは、フセイン政権や金政権が簡単に倒れない理由です。
勿論強権政治もありますが、消極的ではあっても支持せざるを得ない人たちが、
国内にいることが考えられます。今回の戦争に準えれば、トニー=ブレアなど
はその一人かもしれません。そのために却って延命を助長していますが、理念
はどうであれ、様々な事情で手を貸さざるを得ない人々は、イラクにも(北)
朝鮮にもいるはずです。それだけに長く押さえ込まれた分だけ独裁者や専制君
主の末路は、悲惨なものになります。


                                 広嗣

[2003年3月22日 2時19分46秒]

お名前: 江戸通   
 渡辺武さんという大阪城博物館(?)の館長さんが、
「大阪城話」(どう読むのかなやんでいますが)出版
されており、現在の大阪城について解説しています。
 空爆禁止空域の設定で、しょっぱなからバクダット
を攻撃できた所など、大砲で大阪城を攻撃できた所
とにているかも知れませんね。
 人間の盾というイラクの発想には、疑問ですね、
遺蹟や文化施設の保護という側面があるのでしょうが
プレスを含めて大量の民間人を人質のようにして
バクダットに置いているようですね。一筋縄では、いかない
ですねイラクもアメリカも。
   江戸通

[2003年3月21日 8時9分56秒]

お名前: 広嗣   
そんしさん

 大坂城の外堀は、上手い喩えです。尤も、豊臣は内堀まで埋められ滅亡しまし
たが、フセインは外堀で押し留めました。17世紀と21世紀という時代の開き
がありますし、軍事上の戦略や戦術には疎いので、今後のことは予想できません。
しかし、「イラクの自由」作戦=アメリカ合衆国がイラクで好き放題できるよう
にするための作戦が長期化するだろうとは思っています。

コンコンさん

 確かにこのゲームはアメリカ合衆国の世界観を如実に現しています。国民全て
とは敢えて言いませんが、この国にとって力こそが正義なのですから。


                                  広嗣

[2003年3月20日 23時40分16秒]

お名前: 江戸通   
 3月20日(木)午前11時[日本時間]に、トマフォークミサイルが
B2爆撃機の空中発射による空爆が、本格的に実施され、アメリカ、
イギリス対イラクが交戦状態に陥りました。
 かねてよりアメリカに友好的であったポーランド、スペイン、を始めとする
三十カ国が参戦或いは、支持を決めています。フランス、中国、ロシアの三カ国
は、戦争には反対の立場を表明しています。
 同盟国を含めて、約40万人のアメリカ軍が、400万人を超える人口を持つ
バクダットを攻略するのに、40日を予定しているそうです。
 従来の常識を打ち破った戦略、戦術を駆使した戦いになりそうです。都市を
攻めるには、十倍の勢力によって包囲すべしという原則からいううと、バクダット
周辺にいるサダムフセイン親衛隊が、空軍を含め4万人は終結しているので、
サダムフセイン親衛隊に対して、完全殲滅戦を実施するという演説を
午前12時20分頃していたのは、ブッシュ大統領でした。
  江戸通

[2003年3月20日 21時42分17秒]

お名前: コンコン   
 アメリカのゲームで、「シヴィラゼーション」というのがありますが、このゲーム
勝利条件が軍事だけではなく文化による勝利もあります。という事で平和主義でいく
と各国からボコボコにされます。
 勝には、相手が大きくなる前に、戦争で叩く。理由は何でもよい。とにかく叩く。
これってアメリカ人の戦争観を表していると思いませんか?

[2003年3月20日 8時19分44秒]

お名前: そんし   
いつの時代の戦争もそうですが、
戦争当事者にはそれなりの正義が必ず存在する物で、
それこそが戦争の恐ろしさの本質でしょうね。

戦争の遂行者にとっては、正義も戦略のひとつで、
日和見の相手を引き寄せ戦争遂行をスムーズにさせるための
小道具にしかすぎません。
つまりは国連決議の為の工作は、実質的な戦闘開始なわけで
そういう意味では作戦第一弾は敗北という事でしょうか。

しかし、それが機能しないと判断された場合や、
日和見など物の数ではないと思えるほど自軍が強大だと
信じられれば、正義など邪魔なだけです。

正義の大義名分は、いまや国内向けに必要なだけ、
と判断されたとき、彼は国益のための戦争と
堂々と言ってはばかることがなくなるわけです。

さて徳川家康は、和議の条件に大坂城の外堀を埋め、
そのあとで攻め落としました。
イラクにミサイルを十分廃棄させたあとで、
攻撃開始しようというアメリカの戦略は、
作戦としてはオーソドックスですね。

[2003年3月19日 6時53分24秒]

お名前: 広嗣   
 案の定目先の石油利権に目の眩んだアメリカ合衆国が、「外交努力」を打ち切
って害昂努力への(\(^^\) (/^^)/)突き進み始めましたね。

 アメリカ合衆国はどこかに攻撃すべき敵を作らないといけない国なのだと思い
ます。イラクも20年前はアメリカ合衆国と親身な関係を築いていました。現在
の「イラクの脅威」は、今と同じ共和党のレーガンの時代に蒔いた種が芽を出し
育ったものです。アメリカ合衆国は自分の都合でいつでも相手を「友好国」にも
「敵国」にもする国だということを「イラク問題」は如実に示しています。

 少し前にテレヴィニュースでアラブ諸国の首脳会議の報道を見ていたら、リビ
アのカダフィが写っていました。イラクが「友好国」だった頃は確かアメリカ合
衆国はこのカダフィを敵視していたはずです。カダフィを犯罪者扱いしていたは
ずなのですが、この敵視政策はどこへ行ってしまったのでしょうか。

 どんな「友好国」なり「同盟国」も、「敵」とみなされないという保証はあり
ません。明日とはいいませんが、その点で日本も「友好国」なり「同盟国」から
「敵国」にならないとは誰にも断言できないはずです。おめでたい一部の「政治
家」は、そうならないためと称して一層アメリカ合衆国日本州としての立場を強
固にすることでしょう。しかし、それは幻想でしかありません。そうなった時、
この「政治家」連中は感情に走って急進的な反米派に転ずるのではないでしょう
か。下世話な表現ですが、一方的な片思いが憎しみに変わることがあるように。


                                  広嗣

[2003年3月19日 0時11分9秒]

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