記事タイトル:ドラマ】「坂の上の雲」のドラマ化について  甘 興覇

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お名前: 江戸通   
 司馬遼太郎の記念出版をやっているところですし、
ちょうどいいんじゃないですか。怒ってなんかいませんよ
OFF会を東京周辺でやろうと言っていたときは、色々都合
が急につかなくなったりしていけず、やっと、残念だったな
という感じですね。
 いまは、維新剣客ロマン「るろうに剣心」にはまってしまいました。
人きり抜刀斉こと緋村剣心ですね、上海から暗殺されたはずの
所司代方佐藤明良が帰還した状態ですか?
 西南戦争だって、維新政府は、人きり半次郎が、桐野俊明であるから
というのが理由だったんじゃないかな。まったく、現アメリカ大統領の
声明のようです。当分、しば〜 は、営業中止ですね。
 三峡ダムを行く、乾竜号(当て字)なんてパンフいいですね。

[2003年2月9日 20時51分54秒]

お名前: 司馬通   
マックさんへ

ん? だれが「は◯」なんだぁ?
私は 今 訳あって「司馬通」です(^^;)

そう言えば 確か以前 いたよねぇ「は◯」って人物
男前だし 気っ風は良いし 良い奴だったんだけど
どうも 色んな事があって最近はボロボロらいしよ(ホンマかいな)

でも そう言う マックのダンナ
ダンナこそ どうなの?色んな問題(専門用語で懸案事項とも言う ヾ(^.^)は
解決したの?

ホンマ一度 お話したいですね

近々 東下りするから
おいでよ 絶対だよ
...と でも この手の話には お返事しない人だからなぁ ダンナは
だんなぁ 遊ぼうよ 一緒に

うはははっ
以前なら こんな話し
【よたばなし  って表題つけたよねぇ (^_^)

[2003年2月3日 0時35分48秒]

お名前: マック   
えっ はなさん だって??
どこ どこ どこにいるの ああ このひとか

だいたいね坂の上の雲なんて、わたしが学生時代に読んでいた
もので  なにを今更。
これはね 竜馬がゆく と同じように、10代 遅くても 20代
前半に読まないとね
感受性の強いころに読むと感動もひとしおなのだけど
不良中年になってからでは 遅いのだ。

ところで はなさん いいサンプル動画の宝庫教えます

ああ 本日もお風呂にはいりそこねた 今からはいっていたのでは
寝る時間がなくなる。会社は8時スタートなのに、10時近くになって
大きな顔をして出るのた゜。
ふんふん 月月火水木きんきんと働いているのだからね。
ちゅっと ぐらい 夜明けまで サイト探索していても いいんだわさ

そんじゃあね ばいぱい

[2003年1月28日 3時54分48秒]

お名前: 広嗣   
 あ、はなさん、お久しぶりです。

 きょう本屋に寄って「坂の上の雲」を探してみたのですが、日本ではずば抜け
て長い長編小説ですね。私の探した限りの文庫本では、文春文庫で8巻ありまし
た。これだけのものを半年の連続ドラマにすると、脚本家やプロデューサー、監
督の力量が、相当問われることになると思います。勿論長く続ければいいという
ものでもありませんが、意欲的な脚本家にとっては遣り甲斐がある一方で(脚本
家人生の)賭けでもあるかも知れません。

 往々にしてドラマ化や映画化された小説は、元の小説と設定や物語の進行が違
うことがあります。これから決まる(?)脚本家が、どのように小説を読みこな
し調理するか、楽しみにはなってきました。


                                  広嗣

[2003年1月23日 23時47分3秒]

お名前: 司馬通   
おっ 愛しの広嗣さんご無沙汰してます。

話し少々横道にそれますが
「武蔵」の話が出たので ←(自分だけが書いていたけど)

「バガボンド」バカ売れしてますよね
世の評論家ってのは 大体 オオボケが本職で

今年の大河が 「武蔵」になった事もあり
去年 とあるTV番組で 
「この現象を どう 思います?」って たずねられ

「それは 現在の目標を持たない若者達が..
 うんぬん  あれこれ..」  と まことしやかな顔で 応えていましたが

私に言わせれば 答えは簡単
『面白い』 から

「英治.武蔵」をモチーフに自分なりに肉付けし劇画って手法で映像化していく
ホンモノ(って表現は おかしいかな?ある意味 完成された物語?)の持ってる
魅力と現代作者の合作に 若者が引きずり込まれて行く
事実 我が家の息子が この感化で 私の本棚の「宮本武蔵」
読み出しました

話は転じて

司馬氏の本も こうなって欲しいなぁ..って

それこそ この話の結末は これからの歴史が
答えを出すんでしょうねぇ

しかしぃ NHKの「坂の上の雲」が とんでもない駄作だったら
どうしよう? (._.)

[2003年1月22日 0時24分59秒]

お名前: 司馬通   
失礼しました 司馬通なんてハンドル使ってしまって
(江戸通さんに しかられる m(_ _)m)

実際は ホンマのところ まだ「喪」が明けやらぬって事なので
暫くは これにて ご容赦を

江戸通さんとは実際には 面識はないけど いつも歴史ページャでは
皆が集まらない時間に 「しばい氏」と うだうだとヨタ話してい「私」です (^。^)

自分で書いて
ふと こう思ってしまいました

四角五角さんの
『映像化を司馬遼太郎氏が反対していたのは
 知ってました。..........
 個人的には何で遺族の方が許可されたのか分かりませんね。』

                 ↓


『ただ 救いは その中でも極一部でも良いから
ドラマに触圧されて 「一度 原作を..」って事への道標に
なるなら それはせめてもの救いかな』

                 ↓

うがった モノの考え方かも知れないけど
司馬遼太郎氏の作品は現時点に おいては残念ながら まだ
例えば 吉川英治氏の「宮本武蔵」「私本太平記」「新書太閤記」
多々..みたいに 繰り返し語り継がれる
普遍性を有していないので

「故人の遺志は別にして」
何かの機会で 新たに(知らない人に)認知して貰うのが
遺族の勤め  と 思えば納得かなぁ..って

英治「宮本武蔵」は
民放&NHKの大河ドラマ 活動の頃からの再三の映画化
酒の席で
「あの時の 武蔵の描き方はなぁ・・」
「配役が」
「あの配役で その前の監督が 撮ってれば」
等々
...
これは これで 私は良いような気がします
語られぬ
思い起こされぬよりは 遙かにマシと

[2003年1月22日 0時1分56秒]

お名前: 広嗣   
 正確に言えば、日露戦争は1904年から1905年ですから、数字だけ見れ
ば、100周年と言うわけではないのかもしれません。尤も、四捨五入というこ
ともあり得ますが。(^_^;)

 確かに、司馬遼太郎が敢えて映像化を禁じた小説を今になって映像化しようと
するNHKの意図は何なのか、不思議な話ではあります。ルイさんの見方が、穿った
見方なのか、的を射たものなのか、また、戦勝記念なのか、別の考えがあるのか、
これから番組の宣伝という形でその意図が明らかになってくるでしょうから、そ
れを見てから判断することにします。


                                  広嗣

[2003年1月21日 23時51分41秒]

お名前: ルイ17世   
 私も「坂の上の雲」は読んだ事はないですけど、それに近い?
と思われるマンガ?(ス○リッツに現在連載中の、日本海海戦
の秋山海軍大佐を主人公にしたマンガ)は見ています。

 とは云っても、問題の「坂の上の雲」は読んでいないので何とも
云えませんけど、皆様の書き込みを見ていますと、どうも映像化
をするのは難しいみたいですね。
 でも、それでもどういった映像になるのかは興味はありますです。
(但し、わけの分からんアイドル系タレントをキャストに起用するのは
願い下げですけどね。)

追伸:ところで「坂の上の雲」は2006年度の特別大河ドラマだそう
   ですけど、これって・・日露戦争(1904〜05)100周年記念
   がらみではないですよね?

[2003年1月21日 21時31分38秒]

お名前: 司馬通   
私にも書かせて

半年?の特別大河に「坂の上の雲」が?
そらぁ アカンわぁ
あの氏の作品の中では短編の部類の「花神」でも 一年間で
表現出来なかった事が多々有ったし
以前民放で放映した(同じ 氏の作品の中では短編の部類の)
「燃えよ剣」でも あれだけ努力しても ああなってしまった(個人的には
気に入ってたけど)

そんな事実を ふまえて
あれだけの 登場人物 背景 時自体が持つエネルギー
やがて行きつく
広大な大地での会戦
海原での海戦
全てが縦糸横糸

描けるのかなぁ..?


だなぁ
ドラマ観て ..氏の作品 「こんなモノかなぁ?」って判断されるのは

ただ 救いは その中でも極一部でも良いから
ドラマに触圧されて 「一度 原作を..」って事への道標に
なるなら それはせめてもの救いかな

そう願ってますです。

[2003年1月21日 0時25分31秒]

お名前: 四角五角   
 「坂の上の雲」はまだ読んでいないのですが、映像化を司馬遼太郎氏が反対していたのは
知ってました。内容も甘興覇さんが指摘していた通りきわどいものがあるみたいで、非情に難
しい。個人的には何で遺族の方が許可されたのか分かりませんね。個人の意思を翻すだけの何
かがあったのでしょうか?

 まあ、大河ドラマファンとしては主要キャストを某芸能事務所で占有されないことだけを祈
るばかりです。

 関係ないけれど、今年の大河「武蔵」の佐々木小次郎は「・・・・」ですね。

[2003年1月20日 1時15分39秒]

お名前: 江戸通   
 大河ドラマっていうと、来年の新撰組をぜひ、
函館戦争まで土方歳三を描いて欲しいという、
デモがあったようです。アッチラさんも土方ファン
としてホットケナイでしょうね。
 宇都宮戦争や白川決戦となると、大河でやれても
総集編は、「太平記」のようにアッチラさんしか、
VIDEO収録もできていないとなりかねませんね。
 「太平記」も総集編別売りまで何年もかかっている
のですからね、「坂の上の雲」だったら主役、脇役、
ぐらいにしとかないと、当時から坂下の泥沼で、
司馬遼太郎氏の明治の明るさ、開明さを取り上げようと
する所からはなれると大変な作品になるでしょうね。

[2003年1月19日 9時17分27秒]

お名前: 甘 興覇   
 どもどもでございますです、甘 興覇でありますです。

 さてさて数日前のこととなりますが、NHKより司馬遼太郎さんの「坂の上
の雲」を2006年度の特別大河ドラマとして半年間放送するという発表がありま
した。
 私は驚くと同時に、不安も感じました。

 「坂の上の雲」といえば、司馬さんが映像化を禁止すると強くいっておられた
作品で、遺言にまでそのことが書かれていると聞き及んでいます。その作品の
映像化の許しがよく出たものだと、本当に驚かされました。

 しかし、少し考えてみて思ったのです。本当に上手いこと映像化できるので
しょうか‥‥?
私は司馬さんの作品の中でもこの作品が好きで、何度も読み返しているのです
が、ドラマとするのは難しいんとちゃうかと思う部分がいくつかあります。

ひとつは、この作品には主人公の秋山好古・真之兄弟,正岡子規の三人以外に
ストーリーの節目に重要な役割を担う人物が数多く登場するということです。
司馬さんはそのひとりひとりの性格を、生い立ちを含めバックボーンを非常に
丁寧に書きつづっています。それを、主人公の周囲を中心に時代を追いかけて
いくドラマの形できちんと描けるかということです。
もうひとつは物語の終着点である「日露戦争」を描く方法です。この小説では
内政・外交、そして実際の戦争の局面に関して、ひとつひとつそれこそ積み木を
積み上げるように細部にわたり話を構築しています。このように同時にさらに
多方面に渡って変化していく状況をきちんと整理して伝えられるかということ
です。
さらには、実際の戦争を描く方法としても、時間をおって変化する戦況や、
部隊・戦艦の移動に関して、司馬さんは小説では図面を示して説明しています。
局地的なもの以外のそういう部分をTVでどのように視聴者に伝えるのか、その
あたりも心配であります。

司馬さんは「坂の上の雲」は映像化されると『戦争賛美』の作品に陥りかね
ないと考えておいでで、その許可を出していなかったと聞いています。そういう
部分の心配も無いとは言い切れないものを感じているのも事実であります。
まぁ、とにかく現状では期待よりも不安の方が多いのですが、NHKドラマ班
の力量が試される作品となることは事実であると思います。

っとまぁ、個人的な感想まで‥‥
以上、甘 興覇でした。

[2003年1月18日 23時49分46秒]

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