お名前: しばい
私は、案外、ロードショウにかからなかった、いわゆる、
B級映画も、若い頃には好きでした。スカッシュとか
アメリカサッカーなんかも案外取り上げているんですよね。
あんまり、座っている以外感心があるなっていうかんじ
なんですかね。
スカッシュなんか、競輪以下、オッズずけなんていううんで
スカッシュも結局できませなんだ。
高円宮親王の急折には、驚き慌てるばかりではあります。上野
で博物館の嘱託をされている頃は、案外、気さくな人柄で人望も
あった方でした。
[2002年11月23日 7時31分45秒]
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お名前: 四角五角
「チェンジング・レーン」
良い作品でしたね。内容は事前事業団の裁判に急ぐ敏腕弁護士と、離婚調停に急ぐ中年男
性。弁護士の無理な車線変更によって起こした接触事故によってそれぞれの人生に微妙な変化
が起きる。弱みを握った中年男性と社会的権力をもつ敏腕弁護士のすれ違いにいがみ合い。最
後には、それぞれの決意をもって現実に、誠実に立ち向かう。
感想は、実に人間性を露に見せる作品です。見終わった後、実に不愉快に近い気分になりま
した。それは、自分の中にある自分の醜さと弱さをこれでもかというくらいに責められている
気がしたからです。
ベン・アフレック演じる敏腕弁護士のエリート意識と法の番人としての自分に揺れる様がち
ょっと極端だったかな?アメリカの敏腕弁護士なんて黒を白と言い張って、それを法廷の場で
通す事が出来る人と言うイメージがある。それを、重要ファイルが無くしたからといっ
て、正義に目覚め始めるというのはちょっと無理がある気がする。逆にサミュエル・L・ジャ
クソンが演じるアルコール中毒のカウンセリングを受ける中年男性の寂しさとても良かったで
すね。始め方でファイルを「返して欲しい」とせがむ敏腕弁護士に対して悪態をついて追い返
すが、反省してファイルを返還をしようとする。誠実な父として行動しようとする、行動した
い父親の姿がそこにはありましたね。
いがみ合う二人の最後に自分の心に残ったのは、いがみ合って互いにしてきた行為への罪
悪感。より強い権力者に対する無力感。でも、最後の最後に踏ん張る。それは良心なのかは分
からない。でも、全てを失った中年男性の最後の行動は一人の敏腕弁護士の心にある誠の光を
灯す。憎悪の循環が憎悪を生むのなら、誠の心の循環が誠を生み出す。人間の弱さと悲しさ
と、小さな希望を見出せる作品かな。でも、この作品で一番印象に残った台詞が「神は人がい
がみ合う事をのぞんでいる!」と教会の懺悔室で叫ぶ弁護士の台詞でした。
アメリカはちゃーんと優秀な俳優に監督に脚本家etcを育てているなー。
評価は
☆×2>余韻に浸れます
[2002年11月22日 23時41分9秒]
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お名前: 四角五角
またも映画を観てきました。観てきた作品は「トリック」&「チェンジング・レーン」の
2作品。
「トリック」
テレビドラマとして人気の作品の劇場版です。内容は多分テレビでやっていたものと同じ様
なパターンなのでしょう。私はテレビの方を見たことが無いので分かりませんが。劇場版の内
容は主人公の女手品師が地方の村のに言い伝えられてきた救世の神を演じるが、ほかに名乗り
出てきた自称神の奇跡のトリックを暴いていく。しかし、暴かれた偽の神が殺され、その犯人
探しに主人公と物理学者が乗り出していく、というものです。
感想なのですが、まあ笑えます。それだけかな。この手のコメディー映画にメッセージ性を
求めるのは見当違いなのかもしれませんが、ボーッと何気なく見る程度の作品ですね。手品の
種明かしは面白かったけれど劇場のスクリーンで見るほどのものでもないかな。多分テレビシ
リーズファンの為の劇場版なのでしょう。
この作品の見所は唯一つ!主人公を演じる仲間由紀恵!!昨今希少価値を主張しても良い、
長い黒髪の美女をあの大きなスクリーンで見ることが何よりも良い!序盤でチャイナドレス姿
もありますしね(*^^*)それと、クールなイメージのある阿部寛のコミカルな演技も見物と言
えば見物かな。
しかし、この作品も贅沢なキャスティングですよね。名も無き神の配役に竹中直人、ベンガル
石橋蓮司とベテランを端役と言うと言い過ぎかもしれないけれど、重要な役でもない役に起用
している。贅沢とだな〜。
評価は
★×1>お暇なら・・・
[2002年11月22日 23時7分42秒]
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