記事タイトル:NHK 三国志街道を往く

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お名前: しばい   
 久々、NHK番組の話題です。
抗州市から、僅か二時間余りの街道沿いに、
諸葛村、曹家、劉家(現在は金姓)の住む
村があるそうです。今年あたりから、観光
開発に当たり、調査委員会が家符などを調べ
間違いなく、三国志で有名な諸葛亮、諸葛謹、
曹操、劉備の子孫であると認定されたそうです。
 ここに、孫権の子孫が選定されなかったのは、
何故か?
 事は、1951年のチベット開放に於いて、
チベット側の李維漢を中心とする代表団が、
北京政府に国を指し出す形で、中国統一が
達成され、その形で土地開放が行われ、2千年
に渡る、封建的土地所有が近代的なものに
変わったことに端を発し、曹家では、安住の地
安キ省を離れ、孫家は抗州近郊にとどまったのち
子をたくさん設けた為、家族は離散し、この認定
作業のうちに離れた家族に会えただけなので、
認定から外れたそうです。
 一人っ子政策は、多くの強制堕胎という現実も
生み出しつつ、例え、異邦人の日本人であろうと
子供を何人も作れないという北京の現状をも
考慮した決着となったという事です。
   しばい

[2002年6月26日 22時0分48秒]

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