記事タイトル:戦場のピアニスト

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お名前: マヤ
 戦場のピアニストには全く関係ないんですが、私も『世界史こぼれ話』しってまーすっ!
 今で言うトリビアですよねぇ〜。

「ナ・プ・キ・ン」
 若いころのピカソは、たいへん貧しかった。よく友人たちが集まって、かれのところで食事をしたが、ナプキンが一枚しかない。ピカソの恋人はその一枚のナプキンを出していつもいった。「さあ、仲よく皆さんでナプキンの四隅を一つずつ使って下さい」

 ピカソの恋人はきっと明るくて優しい人だったんだろうなぁ、といつも思います。
私もそんな人になれたらいいなww[2004年01月11日11時00分]
お名前: ヘイ   
世界史こぼれ話の追加です。

エジプトのプシリス王の時、九年間不作が続いた。そこで、キプロス島
から来た有名なプラシオラスという占い師に占わせたところ、毎年外国
人をいけにえに神に捧げるなら、不作はないだろうと言った。そこで、
王は、まずプラシオラスを人身御供にしてしまった。


ある若い作曲家が、ブラームスのとろへ新作を持ってきて、とくとくと
して批評を乞うた。やがて楽譜を見終わったブラームス、「この五線紙
は大変素晴らしいが、一体どこで買ったんだね?」



>広嗣さん

レスありがとうございます。

ピアノといっても、色々ありますからよくわかんないですね。
ピアノの歴史には、不案内なものですから。^_^;

[2003年3月9日 13時10分48秒]

お名前: 広嗣   
ヒットラーと占い師
  占いを聞いて、ヒットラーは「こいつを引っ捕らえろ!」と言わなかったの
かな。

ピアノと洪水
  ピアノは確かに重いけど、要は水との比重でしょうね。それとも、デンと構
えたピアノに掴まって襲い来る洪水を凌いだのだろうか。


                                  広嗣

[2003年3月9日 1時39分53秒]

お名前: ヘイ   
あんまり関係の無い話かもしれませんが、「世界史こぼれ話」
(三浦一郎・角川文庫)より

ヒットラーは、ある時女占い師に「私はいつ死ぬかね?」と聞
いた。占い師は、「貴方の死ぬ日はユダヤ人の祝祭日です。」
と答えた。ヒットラーが、「どうしてわかるね?」とさらに聞
くと、「いつ貴方が死になさっても、ユダヤ人はきっとお祝い
をしますもの。」

《 言うにゃ及ぶ・・・、か 》


ある時、ある会合で、ジャック・ロンドン(米国・小説家)と
パデレフスキー(ポーランド・ピアニスト)が同席した。その
時の会話。

ジ:ピアノは素晴らしい楽器ですね。
パ:私は、またあなたは文明の文物はお嫌いかと思っていまし
  たが。
ジ:実は、私は洪水に遭ったことがあるのですが、その時ピア
  ノにつかまって、やっと命を助かったことがあるのですよ。

《 ほほー、ピアノは文明の文物ときましたか・・・、
      それにしても、ピアノって浮くのだろうか? 》

[2003年3月8日 23時11分9秒]

お名前: 四角五角   
 時節柄と言うわけでもないですが「戦場のピアニスト」を観てきました。

 内容はナチスに占領されたポーランドでユダヤ人ピアニストのウワディク・シュピルマンが
ナチスの目から逃げ回り、終戦を迎えるまでの様々な出来事を描いた実話を元にした作品で
す。

 感想から言うと、物語の前半はナチスによるユダヤ人弾圧に怒りを感じ、後半は人間の運命
と言うものを感じました。そして、深い深い映画です。人のそれぞれの本性というものをが見
えます。同胞を裏切るユダヤ人と、同胞を裏切っているユダヤ人が主人公を助ける。ユダヤ人
を弾圧して喜ぶナチス軍人がいれば、ユダヤ人を助けるナチス将校。民族の誇りをかけて無謀
な戦いを仕掛ける人々に、逃亡ユダヤ人を匿うポーランド人。助ける振りをして私腹を肥やし
ている人もいる。色んな人の色んなドラマを垣間見ることが出来る。何故に主人公であるシュ
ピルマンだけが苛酷な環境の中で他の人々の保護を受ける事が出来たのか。理由は分からない
が、あえて言えば運命なのでしょう。生き残る事を運命付けられた人の。ただ、不思議なのは
匿った人たちが自分たちの身に危険が迫った時、その土地を離れようとしているのにシュピル
マンだけは離れようとしない。彼が特別な愛国者である雰囲気はなかった。何故なのだろう?
彼なりの抵抗なのか?

 さて、今作品の主人公を務めた俳優エイドリアン・ブロディ。格別に今作品で表情豊かにナ
チス占領下のポーランドを逃げ回るシュピルマンを演じたようには思えない。たしかに、危機
が迫った時などは恐怖の表情をします。しかしむしろ、終始静かに現状を見つめているように
感じました。
 
 作品時代の重さと、テーマの重さのわりに静かな印象が強い作品。そして、見始めと見終わ
った後の感情の幅が大きいも珍しい作品でした。

 話は脱線しますが「戦争と言うものはした以上勝たなくてはいけない」ということ。まあ
、ナチス占領下の敗戦国のような、特定民族だけを弾圧するような政治はもうないだろうけれ
ど。戦勝国の市民が敗戦国の市民よりも優位に立つような事態にならない世界にしないといけ
ませんね。

 今作品の教訓
 芸は身を助ける
 評価
 ☆×3>感動!

[2003年3月7日 23時31分0秒]

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