記事タイトル:この人が卑弥呼

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お名前: サガミハラハラ
卑弥呼の即位年は西暦183年です。
[2012年10月30日22時42分]
お名前: サガミハラハラ
ながらく課題となっていた卑弥呼の即位年が確定しました。くわしくは「東アジアの古代文化を考える会」のHPの討論室をのぞいてください。まさに完璧の論理です。
[2010年04月12日21時37分]
お名前: 広嗣
 「魏志倭人伝」に「男弟」という言葉が出てきます。普通弟と断定していますが、だとすると何故態々「男」を付けているのか、前々から疑問に感じています。「弟」は順序を表す字で、そこから弟を指すようになりました。余談ですが、順序を表す方は、後に「第」で表すようになりました。

 私の知る限り「弟」に妹の意味はありません。陳寿が『三国志『を著した時代には弟妹全体を意味していたというのなら、話は別ですが。

 「弟」には「従う」意味もあります。もしかして「魏志倭人伝」の「男弟」は、単に男性の従者を指しているだけなのではないかと思います。


[2004年06月12日01時21分]
お名前: 江戸通
 本題からは、外れるのですが、泉屋考古館(せんおくはくこ)と
読みます。SPRING8と言う、蛍光X線分析を導入した調査だったと
いうことです。
 従来の指摘と同じ結果だったらしいですね。
 泉屋は、住友(いまは、住友商事だけか?)の発祥の地というか
元、親会社でした。
 イラン石油化学プロジェクトと言う一大企業に、三井グループ
が乗り出したことが、ありましたね。感慨深く感じますね。
 今は、グループって言っても流行ってないし、銀行も株で
グループはしていませんね。
 「曲学の徒」さん、古伊勢も関連ということになってるらしい
ですね。継体朝の具体像がもう少しはっきりするといいでうよね。
 やっぱり、サウジにプラントを作るのが決定されたようですね。
住友がやるらしいですね。
  江戸通
[2004年05月17日17時40分]
お名前: 広嗣
 三角縁神獣鏡は調べた成分によると三国・西晋時代の中国で作られたもの(らしい)という報道がありました。一見畿内大和説が有利になったようにも見えますが、三国・西晋(220〜316)と言っても、約100年あるし、卑弥呼が238年(通説は239年)に(初めて?)朝貢したのは、魏だけです。原料の産地が明らかになっていない以上、三角縁神獣鏡は日本製ではないということが(ほぼ)証明されたということだけです。



[2004年05月17日00時59分]
お名前: 江戸通
 「曲学の徒」いらっしゃいませ。弥生時代の研究から
www.mainichi-msn.co.jp/kagaku/science/news/20040515k0000e040060000c.html
「銅鏡の科学」 
と言う発表がありました。
 神話というか、継体朝の有力者は、実際「新羅」の王族を含む関係者が多く、
その勢力範囲は、加賀、越前、越中、越後(越の国)に渡り、半島の政治には
深く係わっておりますが、「魏」が誰を卑弥呼とトヨとしたかと言う問題も、
あると考えています。「日本書紀」の作者は、神功皇后(じんぐうこうごう)
が熊襲征伐の為、九州にあったおり新羅征討を果たしたという伝承から、
卑弥呼=神功皇后説に飛びついたのは、明らかなようです。この度は、
泉屋考古館の鏡を調べたということですから、こんご、日本製か中国製かと
言う楽しみも増えたと考えるようにしています。
  江戸通
 

[2004年05月15日21時34分]
お名前: 曲学の徒    URL
 京都府の日本海側、日本三景『天の橋立』で知られる宮津市の『籠(この)神社』に、海部(あまべ)氏の古い系図がある。
平安初期貞観年中に書写された略称『祝部(はふりべ)系図』(本系図)と、江戸初期に書写されたより詳しい『勘注系図』(かんちゅうけいず)である。
現存する最古の系図として国宝に指定される。

『勘注系図』は初代彦火明から数えて七代目、すなわち六世孫建田勢命(たけだせのみこと)と同じ代位に、とてつもない尊大な名の女性を記す。

宇那比姫命(うなびひめのみこと)、天造日女命(あめつくるひめみこと)、大倭姫(おおやまとひめ)、竹野姫(たけのひめ)、大海靈姫命(おおあまのひるめひめのみこと)、日女命(ひめみこと)である。

『大倭姫』と言うのは地方豪族の姫の名ではない。
『日本書紀』を見ても、皇女に倭姫というのはあるが、大倭(おおやまと)と大の尊称のつく姫や皇女はいない。
大倭という尊称がつくのは天皇名くらいのものである。この人は天皇と同格の尊称を持つのである。

もう少し詳しく見てみよう。
宇那比姫というのは、建田勢命の、またの名を大宇那比(おおうなび)と云うから、兄弟かもしれない。幼名または本名であろう。
天造日女命は天下を造った姫という意味であろう。
竹野姫はこの一族が『竹』あるいは『建』とよばれることによる。
大海靈姫(おおあまひるめひめ)命の『大海』はこの一族が『海部(あまべ)氏』と名のるように『海(あま)』に尊称の大がついたものである。興味深いのは靈(ひるめ)である。巫女(みこ)の意味を持つ。
ご存知のように『魏志倭人伝』は卑弥呼が『鬼道を事とし』とする。
『後漢書倭伝』は『鬼神道』であるが、いづれにしても、巫女の要素を連想させる。この名もまた靈姫(ひるめひめ)すなわち巫女姫(みこひめ)なのである。
最後極めつけは日女命である。読みは『ひめみこと』であろう。
魏の使者がこの音を『卑弥呼』と書き表しても不思議はない。

この国宝は真っ赤な偽系図、それとも史実。あなたのご意見をお聞かせください。

http://www.max.hi-ho.ne.jp/m-kat/nihon/6-7himiko.htm
[2004年05月03日19時10分]
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