記事タイトル:西アジア】イスラエルはパレスチナで生き残れるか

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お名前: 江戸通
 フライデーにも載っていまいしたが、ヤシン師の殺害直後の写真では、
頭蓋骨から脳がはみでていましたね。こんな、写真が公開されるほど。
イスラエル当局も、感情的になっているのが、残念。
  江戸通[2004年04月22日21時08分]
お名前: 広嗣
 またイスラエルのハマスに対する「テロ」が起きました。

 ヤシンの後継者を暗殺したことでイスラエルの狙い通り確かにハマスは弱体化するでしょう。しかし、弱体化は弱体化でも、中央の指導力の弱体化に過ぎないのではないでしょうか。当然中央の統制も効かなくなり、一部ではあっても前回も書いたように一層暴走する危険があります。

 強硬派やタカ派は、倒すか倒されるかという結論しか考えられないものなのかねぇ。

[2004年04月22日00時53分]
お名前: 広嗣
 2004年3月22日(月)、イスラエルはハマスの指導者シェイク=アフメド=ヤシンをモスクから出てきたところでミサイル攻撃で暗殺しました。この攻撃で7人が巻き添えになって死亡し、数十人が怪我をしました。ハマスはイスラエルとイスラエルの背後にいるアメリカ合衆国に血の復讐をすると言っています。

 ヤシンはハマスの創始者でもありましたが、創始者というのはそれ以後の指導者に比べてカリスマ性があります。その創始者がいなくなって、末端まで最高幹部の意向が届かなくなり、却って暴走を始める危険があります。

 イスラエルは現在「テロリスト」の侵入を防ぐと言う口実で壁の建設を進めていますが、これで万全ということにはならないでしょう。そうなると、突き詰めて行けば、自分達が嘗て独逸で受けたような絶滅収容所にパレスチナ人を送ることしか対策はなくなるかもしれません。その時アメリカ合衆国は遂にイスラエルを見限るか、それでもイスラエルを支持するのか、分かりませんが、そうなればイスラエルは完全に世界で孤立することになります。前者の場合、アメリカ合衆国政府がイスラエルを「テロリスト国家」に加える日が来るかもしれません。

 孤立したイスラエルが、更に暴走して、全面戦争でもある「第五次「中東」戦争」に発展するかもしれません。

 勿論、このような状態になって欲しくはありませんけどね。

[2004年04月05日00時44分]
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