記事タイトル:映画】 ロード・オブ・ザリング3−王の帰還−

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お名前: 広嗣
 「ロード・オブ・ザリング3−王の帰還−」がアカデミー賞を受賞しましたね。撮影はニュージーランドが舞台だったために、ニュージーランドでは結構沸いたようですし、受賞した誰かもニュージーランドに礼を述べていました。

 ファンタジー(?)が受賞したのは、初めてみたいです。

[2004年03月03日01時15分]
お名前: マック
もうひとつ あるのだけども
マスターあんどコマンダーよりも
重要な映画です

それはね
杉本彩の「花と蛇」です。
これ みましょうよ 四角さん
[2004年02月24日23時31分]
お名前: 四角五角
 「師匠&戦闘員」ですか^^
 う〜ん、予告編ではあまり食指が動かなかった映画だったです。でも、今年のアカデミー賞の候補作なんですよね。子供が戦場で倒れていく映画って観ていてつらいです。どうしようかな〜。って、多分時間があれば見に行きますよ^^v

 新作映画で少々不満なのは「ヘブン アンド アース」があまり大々的にロードショウされてないということ。中井貴一が日本人役者ただ1人出演していて、孤軍奮闘した予告編を観るだけでもなかなかの出来なんですがね。

 さあ。今年も映画三昧のようです。

[2004年02月22日22時56分]
お名前: マック
次は、、マスターあんどコマンダー
です。
四角さんに、ぜひ ストーリぃーと
感想を聞きたいものです。
特に、帆船なんかも、見てきて欲しい。
新聞の写真を見ると、フリゲート艦の
下のブリック艦みたいですけど。
[2004年02月20日21時42分]
お名前: 四角五角
 ロード・オブ・ザリング3−王の帰還−を観てきました。

 1作目2作目と壮大な物語は最終章でも壮大でした!
 内容は指輪を捨てる旅も終盤にかかったフロド&サムと前指輪所持者のゴラ

ムと、新に誕生した王アラゴルンがサウロンの闇の軍団の攻勢に抗戦しつづけ

る。この二つの物語を軸に物語は進んでいきます。
 指輪を捨てる使命を帯びたホビット族のフロドとサムは旅は困難を極めてい

ました。特に指輪を持つフロドの疲労度は激しく、友であり従者であるサムは

フロドの衰弱を心配していた。また、同時にサムは前指輪所持者のゴラムに対

する注意を怠ることはなかった。しかし、疲労の激しいフロドはサムを疑いゴ

ラムの言葉を信じてしまう。フロドはゴレムの罠にかかりあやうく殺されそう

になるが、フロドの事を信じていたサムによって窮地を脱し、最後の力を振り

絞り帰る事を諦めた指輪を捨てる最後の道を歩き出す。
 一方、サウロンの軍勢を撃退したローハンの地でアラゴルン達は偶然見つけ

たサウロンの魔法道具でサウロン軍の次の標的がゴンドールと知る。賢者ガン

ダルフは駿馬を駆り一足先にこの危険をゴンドールに知らせ、ローハンに救援

を求めるように説くが、猜疑心に駆られたゴンドールの執政はそれを拒否する

。ガンダルフは一計を案じ、勝手に救援の狼煙をあげアラゴルンのいるローハ

ンに救援を求め、ゴンドール防衛の指揮を執る。しかし、それでも勝ち目のな

い戦いであった。絶望と恐怖の宿営地にエルフの王が嘗てのサウロンとの戦い

に自分達の王が使った剣を差し出す。それは、先の戦いで折れた剣だったもの

をもうち度鍛え直したものであった。差し出された王の剣を手にするとアラゴ

ルンは嘗ての王との誓いを守らず、死語も眠りにつけぬ死者達を味方にすべく

エルフのレゴラスとドワーフのギムリを伴って死者のいる地下へと行く。
 ゴンドールの戦いは厳しかったが、アラゴルンが率いてきた死者の軍がサウ

ロン軍を撃退する。しかし、アラゴルンは死者の軍を嘗ての王との誓約を果た

したことを認め、成仏させてしまう。
 一息ついたアラゴルンはガンダルフにフロド一行の安否を尋ねる。ガンダル

フはフロド達が最後の目的地に近づいていることを感じる。アラゴルンはサウ

ロンの関心をフロド達から自分達に向かせる為の陽動作戦を取る。その行為は

目の前をサウロンの軍勢に遮られて前進できないフロド達に絶好の機会を与え

ることになった。
 アラゴルンはフロドという唯一の希望を信じ、絶望と恐怖の戦い始めるので

あった。果たしてフロドは指輪を捨てられるのか?

 とっま、こんな感じです。当たり前ですがフロドは指輪を捨てることに成功

します。しかし、最後に2回程ひねりがあります。このひねりもわざとらしい

というのではなく、至極もっともな行動なので結果は分かっていても「負けた

らあかん、フロド!!!」と念じてしまいます。それと、最後の戦いを前にア

ラゴルンが将兵に対して演説は最高に格好が良かったです。あああ、こういう

演説を格好良く言えると民衆は演説者に対して拍手喝采を贈り「万歳!」を叫

ぶんだろうな〜。
 この最終章となる「王の帰還」を観ていて思ったのですが、主人公は誰なん

だろう?何を今更とおもうのですが、ホビッドのフロドも人間のアラゴルンも

物語の一翼を担っている主人公に思えるのです。使命を帯びた、重き宿命を背

負わされた者の持つ苦しみとかそういったものに負けることなく、宿命に立ち

向かっている二人なんですよね。

 映像の面で言うと、1作目ではニュージーランドの雄大な自然に圧倒されま

したが、今作ではそういった自然の映像よりもひたすら戦闘シーンの迫力に圧

倒されます。少し前にテレビの番組で「ロード・オブ・ザリング」の撮影秘話

を観たんですが、ホビッド族を絡めたシーンはCGではなくアナログ的手法を

駆使しているようです。パンフを見てもミニチュアも駆使してました。群衆シ

ーン以外でCGを使うことはあまりないようです。近来、これだけのスペクタ

ル映画でCGが占める部分が他の作品に比べて少ないから画面に見入ることが

できたのかな?

 最後ですが、この作品。副題は「王の帰還」ですが更にこの映画の副題を付

けるとしたら「がんばれサム!」ですね。フロドとサムの絡みでは下手すると

サムに方が頑張っているように見えます。

 エンディングですが、なんかハッピーエンドと言い切れないかな?なんか、

もやもやしたものが残ったけれど、このもやもや感を払拭するためには原作を

読むしかないのかな?でも、エンディングロールの最後に原作本の宣伝はやめ

て欲しかった。

 評価
☆×3>感動![2004年02月19日22時34分]
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