記事タイトル:イラク戦争の戦況について

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お名前: あやとしのき
どうして首相はイラクに自衛隊を送り込んだのでしょうか?だって自衛隊は日本を守る人たちでしょう?なのに何故ほかの国へ行く必要があるのでしょう?
でも今は自衛隊が必要なのかもしれませんね。災害時に自衛隊に助けてもらってるわけですし、いろいろと必要な時はいっぱいありますよね・・・。それでも納得いかないのはやっぱり外国に自衛隊を送るということです。イラクだって自衛隊に撤退してもらいたいようなこと言ってませんでしたか?
[2005年05月16日23時04分]
お名前: 広嗣   URL
 共同通信が伝えるところによると(↑)、イラクの米軍で脱走する兵士が結構いるらしいです。脱走といっても殆どは何時の間にかいなくなる所謂脱走ではなく、休暇をとって帰国したまま戻らない合法的な(?)脱走らしいですが。

 他にも心身に傷害を負った兵士が少なからずいるらしい。

 ここら辺の情報の秘匿にアメリカ合衆国は長けていますね。

[2003年12月06日23時51分]
お名前: 広嗣
 ブッシュが勝手に「戦争終結宣言」を出してからもゲリラ戦が続くイラクですが、よく考えたら、フセイン政権は英米軍に降伏していないんですね。だからフセイン側から見れば、まだ戦争が続いていることになるはずです。

 第二次世界大戦でも日本は勿論ポツダム宣言を受諾して9月2日に降伏文書に署名したし、ドイツもヒトラーの「自殺」後の5月9日に降伏しています。イタリアはよく分かりませんが、ムッソリーニが殺された後で降伏したのではないでしょうか。

 国土が戦場になったという点でアジア・太平洋戦争末期の沖縄を例にあげられます。沖縄戦は公式には1945年6月23日に終わったとされています。これは沖縄軍司令官が自殺して組織的な戦争が終わったとされているためですが、その後も戦闘は続いています。戦闘を続けていた人達が最終的に降伏文書に署名したのは、同年9月半ばでした。つまり日本政府が降伏文書に署名した時点ではまだ沖縄は「戦争状態」だったのです。

 何をもって正規軍と見るかという問題もありますが、頻発する「テロ」が、一見雲散霧消した大統領警護隊などの「正規軍」の行動とすれば、イラク戦争は公式にまだ続いていることにならないのでしょうか。


                                  広嗣

[2003年12月04日01時07分]
お名前: 広嗣
> そのアラビア語のどこかにイングリッシュに通じる部分んがあると
>思いますが・・・ (-_-)

 もう一度見てみたのですが、ないです。事実上国際語になっているとはいえ、何でもかんでも英語を併記しなければならないとは思いませんが、こういう時は身勝手にも(^_^;)英語のサイトが欲しくなります。


                                  広嗣

[2003年11月24日02時03分]
お名前: 多連装ロケットランチャー
 現代用語の基礎知識には、
 107mm
 122mm;BM‐21
 127mm;ASTROSV
 132mm;BM‐13/16
 400mm;アパビール‐100
 が陸軍軍装として確認されており、報道された戦果
からすると、バクダッド陥落時には、およそ、三個師団
が陸軍と共和国防衛隊の瓦解により見失われたとされて
います。サダム.フセインはバァス党を独裁政権を指揮
していましたが(RCC―>RC)、自身は、ブ―ナセル
部族とされる同地的インナーサークルを権力の根拠に
していたようです。
 戦後復興という事態では、バァス(アラビア語で復興)
を別基準でも取り込む必要があるかもしれませんね。
 外部(諸外国)のテロ勢力も多数入っているということ
ですが、バクダッド陥落時の混乱が収束していないという
事らしいですね。
  江戸通[2003年11月22日12時06分]
お名前: 江戸通
 合計3台から4台の手押し車のような、荷車から
発射された5連装のロッケット団によって、シェラトン
パレスチナホテル、他にイギリス関連の施設が同時攻撃
され、パレスチナホテルでは、2名が重傷他にも、多数
の負傷者がでたと訂正されました。
 お茶や清涼飲料水を売る屋台のような荷車に、多数の
5連装のロッケット団搭載車両が、捜査の結果発見された
との追加情報ももたらされました。
 発射台とされたのは、背ではなく荷車だったようですね。
    江戸通[2003年11月22日08時27分]
お名前: 江戸通
 韓国国会議員が宿泊されていたとされる、
バクダットのパXXチナホテルが、驢馬の背
から発射されたとされる、地対地ロケット団
によって、襲撃されています。
 前回は、マスコミ関係者が数人しんだようですが、
今回は宿泊客に25人程犠牲者がでたようですが、
取り囲んでいた、海兵隊の車両(M603Aか?不詳)
や発射場されたとする驢馬にも犠牲がなく、
一方的な攻撃であったため、前回の事件は忘れるしか
ないちいという、ホテル側の意見を引き出す為、もっか
鋭意努力中です。
 江戸通[2003年11月21日20時20分]
お名前: ATTILA
 すんません。m(__)m

 そこのどこか(-_-)の記事から、UPした部分だけUPされた
日本語をコピペしたんです。m(__)m

 そのURL・・・・、探してますが・・・、度忘れ・・・ m(__)m

 そのアラビア語のどこかにイングリッシュに通じる部分んがあると
思いますが・・・ (-_-)[2003年11月21日19時49分]
お名前: 広嗣
>イラク派遣軍の国別人数 <イラクのAl-Taakhi紙>

>http://www.altaakhi.com/    2003-11-19
(中略)
> うーんんん、韓国軍が数百人いるはずだけど、勘違いかなぁ?

 「Al-Taakhi」紙のサイトで確認しようと思ったら、アラビア語だった。(^_^;)


                                  広嗣

[2003年11月21日01時00分]
お名前: ATTILA
イラク派遣軍の国別人数 <イラクのAl-Taakhi紙>

http://www.altaakhi.com/    2003-11-19

情報源はAFP.

1 米国      13万人
2 英国      10620
3 イタリア    4000
4 ポーランド   2350
5 ウクライナ   1650
6 スペイン    1254
7 オランダ    1100
8 オーストラリア 800
9 スロバキア   800
10 ルーマニア  700
11 ブルガリア  500
12 タイ     443 
13 デンマーク  420

以下延々と続き、びりが34位のカザフスタンで25人。治安情勢が悪化するようなら撤退するというフィリピンは、25位の80人。合計は156576人。

 うーんんん、韓国軍が数百人いるはずだけど、勘違いかなぁ?
[2003年11月20日00時24分]
お名前: 江戸通
 クサイ&ウダイ氏をモスルで急襲したのは、101空挺師団と
特殊部隊だった事が、報道されています。中央軍は、全部出し抜かれて
いた事になりますね。組織的ゲリラ戦ということになると
「フェダイーイン.サダム」が仕掛けていると言う事になりますね。
瀬戸際政策というか、今回の「恐怖と衝撃」のインパクトを、
アメリカも図りかねているんじゃないでしょうか。湾岸戦争のときも
サウジの占領地奪還作戦で、十万以上の将兵が脱走していた事実が
数ヶ月たってから解りましたね。だから、戦闘による損害は、当時の
調べの半分位だったと記憶しています。、、、、(-_-メ)
  江戸通[2003年09月27日10時01分]
お名前: ルイ17世
 なんか、イラク駐留米軍が18日に、イラク西部の砂漠地帯
において、シリア方面に逃げようとした「フセイン元大統領と
息子のウダイ?達」が乗っていたとみられる車列をミサイルで
破壊し、フセインと息子達が死亡したという報道がされてました
けど。はて・・・真実は?[2003年06月22日21時47分]
お名前: ATTILA
転載歓迎なので、転載しちゃいます。 (^0^)

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                   世界の環境ホットニュース(GEN)号 外
                     転載歓迎 03年6月22日・別処珠樹
リンチ上等兵を救え! 戦争とプロパガンダ

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以下は週刊金曜日の6月6日号からの転載です。転載の許可をもらっています。
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                                安濃一樹
                         ヤパーナ社会フォーラム
               http://www.kcn.ne.jp/~gauss/jsf/index.html

4月2日午前3時、カタールに派遣されていた各国の記者たちは、中央司令本部
からの電話で目を覚まされた。もしやサダム・フセインが捕まったのでは、と考
えた記者がいたのも無理はない。

つめかけた記者たちを前に、ビンセント・ブルックス准将が、米兵の救出に成功
したと告げた。イラク軍の捕虜となっていたのは第507整備補給部中隊のジェ
シカ・リンチ上等兵だという。9日前に中隊が襲撃を受け、行方不明になってい
た兵士の一人だ。下級兵はみな若い。ジェシカは19才だった。

午後、ビデオが公開された。特殊部隊による深夜作戦、イラク軍との激しい銃撃
戦、決死の突入を試みる兵士たち、救出された彼女を運ぶヘリコプター。ビデオ
が終わると、画面に彼女の写真が映し出された。傷ついたジェシカの胸に星条旗
がかけられていた。

戦争が始まってから、メディアがずっと待ち望んでいた「明るい」ニュースは全
米に伝えられた。しかし、ジェシカ・リンチの名声を決定的にしたのは、米ワシ
ントンポスト紙の第二報である。三日、同紙は「彼女は死を覚悟して戦いつづけ
た」という見出しで、次のように報じた。

 ──彼女は、銃弾がつきるまで勇敢に戦い、数人の敵を撃ち倒した。・・・仲
間たちが死んでいく。敵の銃弾に撃たれ、傷を負いながらも、彼女は銃を撃ちつ
づけた。

 ──死ぬまで戦うつもりだった。生きて捕虜となることを望まなかったからだ。

抵抗をする彼女をイラク兵がナイフで刺した、とも伝えている。記事は世界中を
駆けめぐり、ジェシカは「戦場のヒロイン」となった。
 
だが同日、この戦争ドラマに疑いが投げかけられる。ポスト紙の報道から数時間
後、ジェシカが収容された米軍病院の軍医が、上等兵は骨折しているけれど、銃
で撃たれた傷もナイフで刺された跡もないとコメントした(4日、APほか)。

やがて,彼女が「監禁」されていたナシリアの病院が取材されるこことになる。
加トロントスター紙(5月5日)などの報道によると、イラク人の医師たちは、
戦時下の病院にできる限りの治療を施していた。リンチ上等兵は、攻撃を受けて
車両が転倒した際に、片腕と大腿骨を骨折し、足首を脱臼していたという。担当
となった看護婦は、早くアメリカに帰りたいと訴える彼女を励ましつづけた。米
ニューズウイーク誌(4月14日号「ジェシカの解放」)が伝えたような虐待な
どなかった。フォックス・ニュースが示唆した拷問もなかった。

病院は、ラムズフェルド長官(4月3日、国防省会見)がいうような軍事施設で
はないし、イラク兵たちは、特殊部隊が「救出」にくる前に、街から姿を消して
いた。ビデオの戦闘場面は米軍の一人芝居だったことになる。

深夜の奇襲で、病院の関係者も患者もみんな驚き、恐怖を感じることになった。
英BBCニュース(5月15日)によると、医師のひとりが次の証言している。

 ──まるでハリウッド映画のようでした。兵士たちは、GO! GO! GO!
と叫びながら空砲を撃っていた。実弾ではありません。銃声と爆発の音。米軍が
病院を襲撃するというシーンが演じられた。シルベスター・スタローンやジャッ
キー・チェンのアクション映画と同じです。

BBCニュースが確認できた複数の証言によると、医師たちはリンチ上等兵のこ
とを米軍に通報していたし、検問地点の部隊までジェシカを送り届けようとさえ
した。だが、彼女を乗せた救急車は米軍の銃撃によって追い返されている。救出
作戦が敢行される二日前のことだった。

5月18日、BBCテレビが、現地での調査に基づき、救出劇はペンタゴンによ
るプロパガンダだったと結論した。特別番組のタイトルは「戦争のスピン」であ
る。スピンとは「情報操作」と訳されることが多いけれど、本来は「適当な作り
話をして人を煙に巻いてしまうこと」を意味する。報道対策の専門官はスピン・
ドクターと呼ばれている。

3月の末、ブッシュ政権は追い詰められていた。経済制裁のために弱り果てた貧
困国の軍隊が執拗な抵抗を見せた。米軍は何度もパニックに陥ったし、兵士は疲
れていた。作戦が批判された。「誤爆」や「誤射」が追求されもした。ジェシカ
救出劇は絶好のスピンとなった。

BBCによる綿密な調査報道の後でも、米NBCテレビが救出劇をテレビ映画に
する予定に変わりはない。ハリウッドでは、映画化の権利をめぐり激しい争奪戦
が続いている。

虐待されていたリンチ上等兵を救うために、命がけで米軍に情報を伝えたイラク
人がいたが(四月四日、ポスト紙「イラク人男性、すべてを賭けて米兵を救う」)、
妻子と共にアメリカへ亡命を果たしている。軍産関係の仕事も決まり、体験談の
出版権に50万ドルの値がついた(5月20日、LAタイムズ紙)。いま彼は一
切の取材やインタビューを拒絶している。

ジェシカが証言すれば、真実は明らかになだろう。しかし、軍医によると、上等
兵は襲撃されてからの記憶を失っている(5月15日、英ガーディアン紙など)。
記憶はもう戻らないかもしれないという。

5月19日、BBCテレビの調査報告を受けて、ペンタゴンの報道官ブライアン・
ホイットマンが、リンチ上等兵の救出は演出されたものだという批判は すべて
「事実無根であり、まったく馬鹿げている」とコメントした。メディアを席巻し
た憶測記事については、ペンタゴンが情報源ではないという(5月20日、BB
Cニュースほか)。

スピンの技術はすでの確立したもので、真実が明るみに出たとしても、致命傷と
はならない。全面否定するというスピンがある。責任をよそへ回すというという
手もある。市民の注意や関心を他へ向けるというスピンもある。どうにも無理が
利かなくなれば、何もなかったことにすればいい。

イラク侵略のために、数限りない スピンが 繰り広げられた。「大量破壊兵器」
「解放」「民主化」。みんな嘘(うそ)だと明らかになっても、ブッシュとタカ
派たちは切り抜けて見せるつもりだ。そのために最強のスピンが用意されている。
新たな戦争である。

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[2003年06月22日19時41分]
お名前: 広嗣
 リンチさんが捕虜当時のことを思い出せないのは、もしかしてイラク兵のリンチを受けたとか。・・・(-_-)。

 まぁ、PTSDとかトラウマに対する防御なんでしょうけど、どうしても聞き出したければ「催眠療法」とか何らかの薬を使うしかないでしょうね。ただし、その結果精神や人格に何らかの影響が出る危険もありますが。


                                  広嗣

[2003年06月18日00時51分]
お名前: ATTILA
米軍女性兵士リンチさん、捕虜当時の記憶なし=入院2カ月以上に−米紙 

[時事通信]

 【ワシントン17日時事】17日付の米紙ワシントン・ポストは、イラク

南部のナシリヤ近郊で捕虜となり、4月初めに救出された米軍女性兵士ジェ

シカ・リンチさん(20)が現在も陸軍の病院に入院中で、骨折や脊髄(せ

きずい)損傷などの治療のため毎日物理療法を受けていると報じた。家族に

よると、ジェシカさんは捕虜になった際のことは何も思い出せないでいる。

 
http://www.jiji.com/

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 ふーむ、リンチ氏は、いまだに記憶喪失とな!?

 ドン・ガバチョを見習って、深ぁく、めんみちゅに洞察
いたしまするに、これはきっと拷問されたためでしょう。

 まず考えられますことは、ご馳走責めですな。

 ひょっとするとハムステーキ責めとか、焼き鳥ホルモン
責めなども考えられます。

 食文化喪失者の米国人にとっては、まさに必殺の拷問で
ありましょう。その結果、”世の中にこんな美味いものが
あったのか!?”とショックを受けて記憶喪失してしまっ
た。(笑)

 
 また、ろうそく責めならぬ朗読責めも考えられますな。

 目が覚めてから寝るまで、”汝、殺すなかれ!”とか、
聖書の文句を聞かされ続けたのであります。寝てる間も、
ラジカセで聖書セットのカセットを流し続けられたので
しょう。

 その結果、”あたしって、ゴッドさんに救ってもらえ
るの?!”とショックを起こしたのでありましょう。(笑)

  \(^^\) (/^^)/

 数ヶ月も記憶が戻らないというのは異常なんですが、
ま、これを記憶喪失症と言うのだから、いいとして・・・

 通常、記憶喪失症というのは、あるショックを起こし
た事象までは覚えているのですよねぇ。

 リンチ氏のストーリーを信じるならば、”捕虜になる
ような事態”までを覚えていて、その後がわからないと
か、逆に、捕虜になっている自分以後の記憶はあるが、
それ以前(捕虜になるような事態まで)を忘れていると
かなんですね。

 ま、記憶喪失というのは、本人、あるいは他の関係者
の作り上げているウソと見て間違いないでしょう。 
[2003年06月17日23時57分]
お名前: サソリ作戦
 駐留米軍によるサソリ作戦の結果、371人にも及ぶ
バース党幹部を含む支持者が逮捕されたそうです。
 信じ難い数字ですが、延べ600万丁の火器が、フセイン
政権下でバース党を中心に市民に配られたのが本当らしいですね。
 実際、アメリカ軍が参戦して100時間後には、最初の武装蜂起
が発生し、キルクークなどでは戦闘行為以前に少なくとも、2000人
以上の死者をだしていたことが、最近わかったと報告されました。
 アメリカ国内を考えれば、なんって事なにのですがね。そこまで、
駐留米軍に緊張を強いるわけには、行かないのが、ブッシュ大統領の
立場でしょうね。国内では、6500万丁のショットガンを含む、
重火器を抱えながらの遠征ですからね。
 現在のところ、ブッシュ氏、フレア氏、金大中氏、それに小泉氏の
国内の立場は、非常に危険といわざるを得ないのでしょう。
 国連のIAEAもWMD監視委員会も今回の戦闘を否定は、していません
が肝心な現物を見つけられない、駐留軍に露な反感を示しているようです。
砂嵐も駐留軍には、敵とでているようです。わっ!!
 お粗末さまででした。江戸通 [2003年06月17日20時47分]
お名前: 広嗣   
 サッダーム=フセインの狙いは、砂嵐とアラブ諸国の「支援」ではないかと
思います。どこかで自爆攻撃があったようですが、恐らく嘗ての日本の馬鹿で
無能な大本営参謀と違い「神風」という幻想にしがみついてはいないと思いま
す。勿論砂嵐やアラブ諸国の「支援」が神風と言うのなら、そういう見方もあ
るのでしょうけど。

 橋を敢えて落とさなかったのは、英米軍を誘き寄せる作戦なのではないでし
ょうか。首都のスターリングラート化を狙ったと言うよりも、前線を引き付け
て、その前線を孤立させる作戦ではなかったかと素人考えで見ています。

 忘れてはいけないのは、実はイラク軍を支援しているのはジョージ=W=ブ
ッシュだということです。攻撃すればすぐにフセイン政権は倒れると思い上が
って攻撃を仕掛けたことが、自主的な行動ではないとしても、却ってイラクを
結束させています。


                                 広嗣

[2003年3月31日 0時29分11秒]

お名前: ATTILA   
みなさま>

 昔、一部でボードシュミレーションゲームというのが
流行りまして、ま、軍隊でやるシュミレーションのホビー
用簡略版です。

 で、いろいろある中で、マーケット・ガーデン作戦
(製品名;ラインを渡れ)とバルジ作戦とレニングラー
ド防衛線はやってます。

 レニングラードは、ソ連軍の時は、見事守り抜きま
した。ドイツ軍やったら街までたどり着けなかった。(+_+)

 マーケット・ガーデン作戦は、どちらをやっても橋
を奪取・防衛しきれば勝ちですね。(+_+)

 橋にこだわったのは、橋のことでフセイン(イラク
軍)の腹積もりが読めるような気がするからです。

[2003年3月30日 18時11分46秒]

お名前: ヘイ   
国際世論の話ですが、一般市民レベルでは反戦なのか反米なのかわかり
ませんが、反戦運動が広がってるようですね。
(イスラム諸国では反米の色合いが強い)
この点も言っておかないと、片手落ちでしょうね。

また、シリアがイラクへ武器を密輸してるとか。


>マックさん

解説ありがとうございます。

橋を落とさずに、米英軍をバクダットに誘い込み、市街戦に持ち込むと
いうことですか。
スターリングラードやベルリンの市街戦はゲームでやったことあるけど
大変だよ、これ。ゲームの世界なら、まだいいよ。
ゲリラ兵が米軍の戦闘服着て、米英軍の背後に回って機関銃を乱射とか。
バクダット市内に駐在するマスコミなんかも、ただじゃすまないね。
米英軍は、市街戦などなるべくならやりたくはないでしょう。やるなら、
サダムちゃんの暗殺を最優先に考えるでしょうね。

[2003年3月30日 13時33分40秒]

お名前: マック   
イラクは中東最大最強の軍事国家で、
イラン・イラク戦争を8年もやって、停戦協定をすると今度はクウェートに攻め込み
ご存知の湾岸戦争に発展する。

湾岸戦争のとき、多国籍軍相手に、クウェート市防衛戦を企図します。
多国籍軍といっても、約25万のアメリカ軍が主力で、イラク参謀本部が計画した
対米戦争計画、、これが今回のイラク戦争でもイラク側の基本であるはず。

簡単に説明すると、、、
アメリカ相手に航空戦は挑まない。部隊の昼間機動、機動防御はせず、ひたすら
陣地で耐える。

クウェート市での戦いは、陣地戦と市街戦をアメリカに強要し、兵員の損害を
増加させる。もちろん、わがイラク軍の損害も膨大なものになるだろう。
しかしその損害に、わが国は耐えれても、多国籍軍のマスコミ世論は自国兵
の損害を許さないだろう。

ちなみに湾岸戦争のとき、イラク軍の防衛の陣容は

  クウェート市街・・・・・・・・第3軍 歩兵3個師団、戦車2個師団。

  クウェート南部、海岸地帯・・・第1軍 歩兵3個師団、戦車2個師団。

  クウェート南西部国境地帯・・・第7軍 歩兵3個師団、戦車1個師団。

最終局面では、
クウェート市周辺の防衛陣地、市街戦で、アメリカ軍は膨大な被害を出す
だろう。
そこでイラク、クウェート国境に予備として配置した、
特別第1軍、、共和国親衛隊(機甲師団1個相当)、戦車2個師団、
       自動車化狙撃師団1個
合計4個師団を決戦兵力として投入し、全面的な反撃を敢行する。
この反撃戦は長期的なものにはなり得ない、
イラク軍は全滅を覚悟で、アメリカ兵に損害を増大させる。。。。
ここでアメリカのマスコミが、自国兵の死傷者の増大に驚いて、
停戦論を主張しだすまで、、、われわれは頑張る。

ちなみにイラク軍の総兵力は40万にもなり、ほぼ実働部隊としは
総力戦となる。

停戦となれば、イラクとしては、クウェートからの撤退を認めても
クウェートとの係争地であるブビアン島とルメイラ油田の権利は
主張し、もらう。
*

今回のイラク戦争のイラク側戦略は、湾岸戦争のときと同じ
ただクウェートがバクダットに代わっているだけである。

まだ書きたいぞ、でも本日はここまで

fmd33577 マック

追伸・・・・・ 橋のこと。これは田岡氏と同じように
        イラク軍はバクダット正面まで、早くアメリカ軍に
        着てもらいたい。
        なにしろ基本的にイラク軍は、輸入兵器の在庫
        に頼っているのだから。
        イラクが国産しているのは、小火器と弾薬
        それから野砲かな。
        内陸部に深く引き入れて、戦力密度の高いところで
        叩くしか。
        ベトナム戦争では、北ベトナムは中国、ソ連という
        支援国があったけど、イラクには無い。

[2003年3月30日 1時59分40秒]

お名前: ヘイ   
イラクの戦争では、攻撃側の食料不足が報じられています。
空からパラシュートで空輸するのか、それとも陸路からになるのか
不明ですが。
イラクは戦争を見こして多少の備蓄はあるでしょうね。どこまで持
つんでしょうか。

橋の問題は私にもよくわかりません。わかる範囲で答えただけとい
うか、種々の状況と自分が持っている常識とを照らし合わせてのも
のですから、これ以上は何とも・・・。

長期戦になりそうな雰囲気ではありますけど、国際世論的には米英
側の勝利は間違いないと見ているようです。戦後のことばかり気に
してやがる。

孫子の兵法でもっともいみ嫌うのが、消耗戦に巻き込まれることで
す。多分、アメリカ側が勝つんでしょうが、苦い勝利ということに
なりそうです。

[2003年3月30日 1時26分15秒]

お名前: ATTILA   
 ども、こんばんわ

・橋の件
 落橋させとけば、米英軍(多分、豪軍は除く)は、戦闘車両やトラック
を渡すのに、仮設架橋しなければなりませんよね。進撃速度が著しく低下
するし、また、仮設橋なら、それこそモーターボートに爆薬積むだけでも
破壊できるでしょう。

 それに、仮設橋なんて、たくさん持ってるわけでもないでしょう。

 ということで、フセイン君がバグダードに篭もるつもりなら、ユー
フラテスの橋という橋を落として退却したとおもうんす。

・なお、パキスタン方面に行っていた知人が帰ってきまして、その人
の言では、パキスタンとかアフガンからも義勇兵(ムジャヒディーン)
に行く人がいるそうです。

 そういえば、インドネシア人も行くとか行ったとか新聞にありました。

 フセイン守るのじゃなくて、イスラムを守るという意識とかです。

[2003年3月30日 0時43分10秒]

お名前: ルイ17世   
 え〜なんでも、イラク側は「バクダット」を「スターリングラード」の
様にして、徹底的にアメリカと対峙するのではないかと云われてま
すけど、「スターリングラード」のソ連の時は少なくとも後方から補給
はありましたし、ドイツ軍とタメを張れるくらいの機甲師団も備えて
ましたから、一概に比較は出来ないと思いますね。
 でも、イラクにもし勝機があるとするならば、ベトナム戦争でお馴
染みの、アメリカ人というか欧米人にとって一番恐いと云うか理解
出来ないと云われている、女(老人も含む)子どもまでがいきなり
爆弾を持って、町中で爆発させる事しかないのですけどね。
 しかし、果たしてここまでイラク側がやるか?イスラムにもアジア
的な玉砕主義があるのかは不明ですけど、もし、やったらこれは
まさに「悲劇」ですね。

[2003年3月30日 0時34分8秒]

お名前: ヘイ   
こんばんわ。

橋というのは、バクダット近辺ということなのか、それともイラク全土
のことを指すのかわかりませんが、いずれにしても、米英軍には空から
の補給がありますから、あんまり意味が無いんじゃないですかね。

イラクがお手本としているのは、多分ベトナム戦争であるとか、あるい
はアフガンへのソビエト軍侵攻とかになりますか。ゲリラ戦をしかける
のであれば、空輸ができないだけに橋をこわすのはちょっとまずいよう
な・・・。

まともに戦えば、イラク側に勝ち目は全く無いです。少しでも戦争を長
びかせてアラブ諸国の反米ムードの盛り上げと、最終的には援軍の到来
を待つといったとこでしょうね。どこまで持ちこたえられるかは疑問で
すが。
現在の状況は砂嵐とゲリラ戦による影響が非常に大きいです。

当初は、抵抗らしい抵抗は全く無くて、楽勝ムードを予感させるもので
したが、これがちょっと相手を侮る結果になったのでしょうね。
軍の建て直しはもちろんのこと、援軍も必要になってくるかもね。

今回の戦争では、予想できたことと予想できなかったことが両方出てき
ました。砂嵐がおさまれば、局面がまた少しは変わるんじゃないですか。

ひょっとすると、フランスやロシアが裏で援助してたりして・・・。
ま、こいつは冗談なんですがね。^_^;

[2003年3月29日 23時43分7秒]

お名前: ATTILA   
ヘイ さん>こんちわ

 挨拶忘れの補完ついでに・・・

 開戦当初の軍事評論家連中の意見は、おしなべて米英豪
軍の圧倒的優勢、イラク軍は一方的敗退のみというもので
したよね?

 このシナリオをフセイン君が自覚してるなら、落橋戦術
だと思うのです。

 フセイン君は、落橋戦術を取らなかったということは、
当初から反攻を予定してたのではないでしょうか?

 つまり、フセイン君は、当初から今の事態、すなわち
米英豪軍は補給が伸び切って停滞することを予感してい
た。となりませんか?

[2003年3月29日 20時4分7秒]

お名前: ATTILA   
 そうですかぁ・・・

 小生がフセインなら橋を落としますが。

 なんというか、沖縄戦みたいに本土決戦一億玉砕路線
なら、かなわぬまでも橋を落として川を防御線にします
けどねぇ・・・

 マーケット・ガーデン作戦でも、ライン川渡河作戦で
もドイツ軍は川を防衛戦にしてますよね。

 フセインは玉砕路線じゃないような気がするのです。
じゃ、どういう戦略があるのか?と言われても困ります
けどね。

 そのへんは、現代史の皆様にご教授願いたいところです。

[2003年3月29日 19時52分41秒]

お名前: ヘイ   
こんにちわ。

> ただ、田岡氏は、兵糧攻めは(大量の餓死者を出
>しかねないので)国際的非難をさけるためにやらに
>だろうと言ってましたが・・・
> しかし、兵糧攻めのない包囲戦なんでおかしいと
>思うんですが・・・

兵糧攻めといっても、投降してくる者に対しては許容する方針だと
思います。戦国時代の兵糧攻めとはちょっと意味合いが違うんじゃ
ないですかね。

> ここで、気にかかってることは、イラク側が橋梁
>破壊をしてないんですねぇ。報道が写す橋の映像は
>すべて破壊の形跡がありません。

> なぜ、イラクは開戦時に橋を落とさなかったので
>しょうか?

湾岸戦争当時の蛸苦咳軍がとった戦略は、クウェート侵略の意志を
つぶすことが目的でして、橋梁破壊もその一端でした。
しかるに、今回の場合はフセイン政権の壊滅がメインになってます
から、攻撃側の戦略目標も大幅に違ってきます。

また、こうも言えます。
開戦時に橋を落とすということは、負けを意識した戦い、あるいは
孤立した戦いでもありますから、受ける側はやらないでしょうね、
普通は。
それでなくても、経済制裁とかでそんなに物資が豊富とは思えませ
んが。
空軍の無いイラクにとって、橋の意味は非常に大きいです。橋がな
ければ、南部へ援軍を出すこともできませんし。
橋というのは、敵味方双方にとって、やっかいな存在とも言えます
が、地上部隊の勢力範囲や進行方向でどっちにでもころびます。
現在は、地上のもつれといったとこでしょうか。

戦略爆撃機B-52はどんな使われ方をしているんでしょうねえ?

[2003年3月29日 15時50分44秒]

お名前: マック   
途中で、切れてしまった。
500万都市のライフラインが、水道で、、人間の盾の
日本人もこれらの施設にいる。

水道がだめなら、井戸水ということになるけど、大人口の地下水
は飲料に適さないことが多いし、なによりも500万人の生活用水
を井戸でまかなえるかな。

太平洋戦争のとき、香港は、偶然かどうかわからないけど、日本軍
に水源施設を押さえられ、それで あっけなく降伏してしまった。

そういえば 話はかわるけど、旅行したトルコのイスタンブールでは
水道水は絶対飲んでは、ダメですと ツアーガイドから注意が
あった。
わたしは ホテルで試しに飲んでみたけど なんだか塩ぽいというか
塩素が物凄く濃いのだ。まるで学校のプールでする消毒水のようだ。
ここまで殺菌しないと水道水にならないとはね。
ということは井戸水の雑菌はそうとうあるということ。

これは あちらの国では人口の密集がはなはだしく、生活で発生する
汚水が垂れ流しで、地下水も汚染されるのだろうか。

ちなみに現地のトルコ人はどうしているのだろうか、まったく不思議
まさかいつでもミネラルうぉターでは、生活がたいへんだ。
旅行ガイドブックに現地のトルコ人が水道水を飲んでいるところでは
飲んでも大丈夫といふような あたりまえのことが書いてあった。
そういうことは、同じ都市でも、地域的なとこで差があるのだろう。

話は戻るけど
アメリカがバクダッとのライフラインを切ることは考えられない。
今のところはね。
でも やろうと思えば簡単。誤爆でしたというだけ。

[2003年3月29日 14時57分52秒]

お名前: マック   
バクダットを本気で陥落させようと思ったら、
兵糧攻めよりも、水道施設を空爆すれば簡単。

人口

[2003年3月29日 14時36分15秒]

お名前: ATTILA   
 途中まで朝生を見てたんですが、朝日新聞の田岡氏
が、今回の米英豪の対イラク戦は、スターリングラー
ドの可能性もある。少なくともイラク側は、それを狙っ
てるとか言ってましたが、一方で、慎重に言葉を選び
ながら米英豪によるバグダッド(長期包囲)の可能性
も指摘してました。

 田原氏が、それは兵糧攻めの意味か?と聞いたら、
言葉を濁してましたね・・・

 いまから言うのは、後だしなのかも知れませんが、
開戦ぎりぎりくらいの時は、小生もスターリングラー
ドよりも、レニングラードの可能性を感じてました。

 ただ、田岡氏は、兵糧攻めは(大量の餓死者を出
しかねないので)国際的非難をさけるためにやらに
だろうと言ってましたが・・・

 しかし、兵糧攻めのない包囲戦なんでおかしいと
思うんですが・・・

 米英豪同盟の視点で見ると、今のところマーケッ
ト・ガーデン作戦のような状況じゃないかと思って
ます。

 ここで、気にかかってることは、イラク側が橋梁
破壊をしてないんですねぇ。報道が写す橋の映像は
すべて破壊の形跡がありません。

 なぜ、イラクは開戦時に橋を落とさなかったので
しょうか?

[2003年3月29日 9時16分34秒]

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