記事タイトル:先史】NHK「日本人の旅」 /ATTILA

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お名前: attila   
 たまさかビデオで録画していたようで(^^;、モデル顔がナンタラとかの
部分からみました。(^^;

 ま、全体的に新しい提起は全然ないということで、しかもいろいろバイ
アスを潜ませている「ドキュメンタリータッチ大河ドラマ」という呈ですね。

 勉強になったのは、細石刃石器の作り方や使い方が理解できたつうこと
です。そゆ意味ではこの部分だけとれば「デモ番組」としては使えるかも。(^^;

 いままで、古代人が押圧剥離するのに鹿角を使うのは、当時は金属器等
がなかったからだと思ってたのです。が、実際は鹿角特有の堅さと弾力性
がポイントのようです。骨でも、石でも押圧剥離がうまくいかないってこ
とでしょう。
 ヒトザル(人間)は、こゆこと一つ一つを発見し、蓄積してきたのです
ねぇ・・・と、つくづくロマンを感じた次第でありますです。(^.^)

 もう一つのロマンは、津軽海峡が凍結していたという話です。その凍結
した海峡を古代人は渡ってきたということ。

 いままで丸木船しか考えてなかったので、小生にとっては新しい見地で
すね。ちなみに、カヌータイプの単胴丸木船なら津軽海峡は渡れます(実
績あり)。しかし、積載量の関係で移住には不向きなんですね。

 津軽海峡が凍結したってのは言われてみればもっともなことで、氷河時
代の大規模な海退期には日本海は淡水湖ですから、全面的に結氷してもお
かしくはないのですね。
 余談ですが、冬に北海道のオホーツク海沿岸に来る流氷はアムール川の
水が結氷してたどり着くのです。海の水が凍ったものではありません。(^.^)
 流氷でオンザロックにすれば、アムール川で乾杯してるようなものって
こと。(^O^)

 ということで、〆の一曲 (^.^)

 ごらん あれが 竜飛岬ぃ 北のはずれとぉ
 見知らぬぅ人が 指をさすぅ〜〜〜
    (略)
 さぁよならあなたぁ〜〜 私はぁ 帰りますぅ〜〜
    (略)
 ああぁ〜〜〜 津軽海峡ぉ〜〜 冬景色ぃ〜〜〜〜〜〜

(by石川さゆり「津軽海峡冬景色」阿久悠作詞;三木たかし作曲)

 ATTILA

原文;「SIG歴史への招待」《http://sig.biglobe.ne.jp/REKISI/index.htm》

[2001年9月5日 22時1分38秒]

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