お名前: 四角五角
テレビで人気ドラマの劇場版「臨場」を観てきました。
物語は、吉祥寺駅で起きたバスジャック及び通り魔殺人事件の犯人が刑法39条の責任能力の有無に従って無罪判決を受けたことから始まります。
この事件の裁判に関わった弁護士(東京)に加害者側精神鑑定(神奈川)をした医師が殺される。これを連続殺人と捉えた警察は警視庁と神奈川県警の合同捜査本部を設けて事件解決に挑む。しかし、警視庁検視官・倉石は神奈川県警が出してきた検視報告書は肝臓による検温が直腸検温と違うことに気が付く。しかし、自分が出した検視報告書と神奈川県警の出した物とが違っていた。これに疑問を感じ、独自に捜査を始める。しかし、神奈川県警の検視報告書を書いたのは倉石に恩師だった…。
そして、浮かび上がってきた神奈川県警の過去の冤罪事件に殺された弁護士と精神科医が絡んできたことにくわえ、この事を神奈川県警は隠していた。
複雑に入り組んだ人間関係。果たして連続殺人の犯人は?
発端となる事件のモデルがおそらく秋葉原の事件なので、ちょっとというかかなりショッキングです。そして、犯人が精神耗弱による責任能力無しで無罪判決を受けるという、ちょっと素人的には納得できない視点もあり、感情移入は容易ですかね。特に娘を殺された母親の感情の葛藤は若村麻由美の熱演でしたね。
テレビシリーズを見ていないので初めて知る知識もあって、かなり興味深く見ることが出来ました。検視官って経験と能力によってランクがあったり、死亡推定時刻を知る方法で直腸検温以外にも肝臓があったりetc。
今作は刑法39条の問題とか、警察内部の横暴、不正逮捕、内部隠蔽、被害者遺族の無念とか取り込まれていて感情が色んな方面に高ぶって少し疲れます。
個人的に難点だったのは主役を演じた内野聖陽はちょっと倉石というキャラを作りすぎた感じがします。立ち振る舞いが妙に芝居ががかっていて、ちょっと浮いていた感じがします。
蛇足
離婚騒動で渦中の高嶋政宏最後の映画になりませんように…。
評価
☆×1>料金分の価値はあり
[2012年07月09日20時11分]
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お名前: 四角五角
往年の名作アニメが復活!!「宇宙戦艦ヤマト2199 太陽圏の死闘」を観てきました。
物語は、ガミラスからの攻撃によって放射能汚染された地球を救う為、イスカンダルヘ放射能除去装置を取りに行くヤマトの物語です。
まあ、分かり切った話ですね。今回は地球出発後から冥王星にあるガミラス前線基地を撃破するまでの話です。
あああ、何でしょうね。前のあらすじを説明している辺りで涙腺が緩くなってました。もう、画面越しに熱い漢の物語が伝わってくるんです!そして、ヤマトが宇宙へ飛び立つシーンで我が頬には熱い涙が一筋…。なんか、この時点で胸がいっぱいになります。
今作はいずれテレビで放映するのですが、その先行上映という形で劇場上映するという変則的なやり方です。でも、そんなものは関係ないです。劇場の大きなスクリーンでヤマトの活躍を観られるだけで最高です!
今作は旧ヤマトのリメイクなので、旧作よりも設定が若干変わっていたり、付け加えられたりしています。その中の一つが階級がついていること。真田さんは副長という役割も加わってました。旧作では森雪に集中していた役職が分散されて女性キャラが増えたこと。第一艦橋と第二艦橋の役割が違う(通常指揮所と戦闘指揮所)そして、何よりも驚いた設定はヤマトは裏返し状態だと潜水艦機能を有すること!ですね。ガミラス側でも肌の色の違いが被侵略地域の人民と純血ガミラスとに分けられています。ガミラス語もありました。なんか、マクロスのゼントラーディ語に似てましたね。
演出というか機械類の描写もマクロスやエヴァンゲリオンの色が出てきています。
キャラクターデザインは賛否が分かれる所ですね。若いキャラは軒並みお目々がぱっちりしていて熱血よりは軟弱を感じてしまうデザインです。まあ、これは今風なのでしょう。でも、真田さんは、佐渡さん、徳川機関長、沖田艦長は変わりません。
あと、旧シリーズで出てきたキャラクターである土方艦長や山南艦長、山崎副機関長が出てきます。
キャラクターデザインと同じくらい重要なキャスト!全てが変更されていてました。まあ、一人でも旧作からの人がいるとファンの方から「それじゃあの人も!」という声が上がってくるから仕方ないでしょうね。
でも、新作ヤマトのキャスティングも悪くはないですね。ただ、敢えて言えば沖田艦長と徳川機関長の声の区別が私にはつきにくかったです。
全七章の構成に成っていて、次回第三章は10月公開だそうです。
評価
☆×2>余韻に浸れます
[2012年07月09日20時07分]
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