テーマ:映画】「ダークシャドウ」

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お名前: 四角五角
 ジュニー・デップ主演「ダークシャドウ」を観てきました。

 物語は、アメリカで水産によって財をなした一族コリンズの御曹司バーナバスと彼を愛する召使いの女性アンジェリーク。しかし、バーナバスは別の女性を愛する。嫉妬の末にその女性を呪いによって殺し、バーナバスを吸血鬼にし、住民と結託し吸血鬼となったバーナバスを柩に閉じこめて地中深く埋めてしまう。
 そして、200年後。バーナバス家に一人の女家庭教師が雇われる。同じ日、偶然掘り起こされたバーナバスは落ちぶれた一族を再興する為に屋敷に隠された財宝を使う。しかし、その前に立ちふさがるのは嘗ての召使いで今や町最大の水産会社を営むアンジェリークだった。
 果たしてバーナバスの運命は?

 何というか、コメディーなのかラブロマンスなのかホラーなのか?どうにも今ひとつ物足りないです。主人公に感情移入が出来ません。ジョニー・デップの演技力は申し分ないのですが、どうにも…。吸血鬼の持つ耽美性というか、悲劇性が少ない。一族の水産業を再興する為の方法も商才というよりは隠し財産と吸血鬼の特殊能力を使っての再興なので安直。更に言うと、振られた魔女アンジェリークは敵役なんだけれど、御曹司とは人間だった頃に既に肉体関係にあり、一方的に捨てられた女性なので吸血鬼にされた主人公に同情が出来ない。むしろ、アンジェリークの方が可哀想。更に更に言えば、アンジェリークは一応作中ではコリンズ以外の人間に対して危害を加えていない。水産会社を経営することで町に貢献していると言える。翻ってバーナバスは何ら罪の無い人の血を吸って殺している。

 こうした諸事情によってなんだか観ていて中途半端な気分になります。ネタバレになりますが、最後はアンジェリークに殺された女性とうり二つ(生まれ変わり)の女性と結ばれるなど最後まで共感も出来ない作品でした。

 良かったのは敵役アンジェリーク役のエヴァ・グリーンが綺麗だったことかな。
 ジュニー・デップは今作ではどうにもはじけていない。キャラが掴めていないのか分からないけれどメイクによって化ける役者さんだけれど、なんか中途半端でしたね。

 評価
 ★×1>お暇なら・・・
[2012年05月23日18時46分]
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