お名前: そんし
クロスカップリングの応用技術で日本人二人がノーベル賞を受賞しましたが、実にめでたいことです。確かに話を聞く限り、同国人として誇れる技術者ですね。
このふたのり受賞にもっとも影響を与えたのが、同じノーベル化学賞受賞者の米パデュー大のブラウン教授の推薦だそうです。数多いクロスカップリングの応用技術者のなかで、この教授が知っている人物だったというのが、やっぱり大きく影響したのでしょうかね。
実は世界で初めてクロスカップリング技術を発見したのは玉尾皓平氏で、その後のクロスカップリングの応用技術の発展はすべてこの人の発見が基礎になっているそうで、本来ならクロスカップリング分野でノーベル賞を受賞するならこの人以外にはありえないと言われている人なのですが、残念ながら世界的な知名度がとても低い。これが受賞できない理由なのかもしれないそうです。
これがスウェーデン人だったら・・・。それを物語るように、国別のノーベル賞受賞者を見ると、北欧圏に近い国が上位を占めています。アメリカは例外として、北欧から遠い国は、上位15カ国の中では日本だけ。まあアメリカは研究者の数が極端に違いますからそれは当然としても、ノーベルの遺言にある「人類のために最大たる貢献をした人」の数が、そんな極端に開きがあるとはとても考えられませんので、やはりノーベル賞は世界の賞というより、北欧の賞という性格が強いのではないでしょうか。だからといって、その権威が少しでも色あせることはありませんが。
そんし
[2010年10月07日18時15分]
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