お名前: マック
映画】真夏のオリオン
ついに見てしまった、真夏のオリオン。
でもね、映画館ではなく、WEBでね。
伊号77の性能がよくわかった。
安全潜水深度100メートル、これは日独同じで、
当時の潜水艦はどれも同じようなもの。
実際は、安全深度×2倍まで潜るのが普通。
西ドイツ映画Uボートでは、240メートル潜って
海底に着水していた。
僚艦の伊78潜は、150メートルの海底に着水。
伊号より一回り小さい呂号のほうが、深く潜れたそうだから
まあ、そんなものだろうね。
この映画の伊号77は、回天を3基搭載艦でした。
回天を載せていると、当然のごとく、通常よりも深く潜れない。
回天は駆逐艦用の大型魚雷に操縦席をつけただけのものだから
深深度なら水圧でつぶれるだろうし。
それにしても伊号77の内部は、広いなあ。
ドイツのUボートに比べるとね。
Uボートが狭すぎるし、人が多すぎた。
さて映画としては、よくまとまっていた。
無駄なシーンは少なかった。ただしリアルタイムと回想シーン
のつながりが、すこしわかりにくい。
それでも、男たちのヤマトとかローレライよりもはるかに出来が良い。
大昔の「眼下の敵」に迫るものがある。ラストも似ているしね。
ラストも当時の日本軍ではありえない不自然さと揶揄されるかもし
れないけど、史実でも伊号400潜はアメリカの艦船に降伏したしね。
この映画のラストでも、良いと思う。
ラスト次第で印象が変わるし、後味も悪くない。
最初のほうで、玉置艦長は生き残るということは、わかる構成で
あるいみ娯楽要素が多い映画。戦死者が一人も出ない戦争映画だしね。
ラストのラストで、小いさなサプライズがあって、それでおしまいとい
いう段取りもよかった。
マック
[2010年05月07日13時35分]
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