お名前: そんし
あまり前評判のないブラジル映画でしたが、内容が良さそうだったので、公開初日に観てきました。
内容はブラジルでとても人気のある実在のデュオ「ゼゼ・ヂ・カマルゴ&ルシアーノ」の半生を描いたものです。極貧の家庭からトップアーティストになったふたりのスター誕生物語というより、その家族愛の話ですね。
なんだか昭和日本の昔懐かしい家族の風景を観ている気がしました。子ども達を音楽家にしたいと思っている父親と、その父親の夢を信じてついてきた一家の心温まる話ですが、何度も不幸な出来事に出会いながらもそのたびに家族の愛が子ども達を守っていくさまは、核家族に慣れた日本人にはうらやましいのではないでしょうか。
この映画館の近くにはブラジルから出稼ぎに来ている人たちがたくさん住んでいる町があり、この日もブラジル人らしき家族連れが観に来ていました。懐かしい母国の最新映画が観られてうれしかったでしょうね。
白黒時代のイギリス映画かイタリア映画を思いおこさせる、かなりおすすめの映画です。
[2007年03月18日00時25分]
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