テーマ:映画】「チャーリとチョコレート工場(吹き替え版)」

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「チャーリとチョコレート工場(吹き替え版)」を観てきました。

内容は、イギリスのもの凄く貧しい家族がおりました。家にまともなベットは一つしかなく、そのベットには両親の祖父母合計6人が寝たきりで寝ています。父の給料は少なく日々の食事はキャベツだけのスープ。主人公チャーリの誕生日に一枚だけチョコレートが買える。そんな貧しい生活でしたが、それでも一家9人は幸せに暮らしておりました。そんなある日チャーリの家の近くにある世界的に有名な謎のチョコレート工場の社長から5枚だけ工場の中を見学出来る招待状を入れたとCMが。世界中はわんさと秘密のチョコレート工場に入る為にチョコレートを買いあさります。主人公はダメもとで誕生日のチョコレートに期待をかけますが、ダメ。お祖父ちゃんのへそくりで買ったチョコレートもダメ。しかし、道に落ちていたお金で買ったチョコレートには何と工場への招待状が!!主人公は嘗てチョコレート工場で働いていたというお祖父ちゃんと共に工場見学へ行くのだが、そこには…。

なんと言いますか、実に教育的な作品と言えるのかな。結論を言えば「どんな富よりも家族と共にあることが一番幸せ」というもので、道徳的結末でした。選ばれた主人公以外の子供たちは実に生意気で親の躾が間違ったような自己主張の強い子供ばかり。工場内で4人の子供たちい訪れる仕打ちはちょっとダークな感じで怖いです。工場の中から出てきた子供たちの姿も救いがないし。何よりも工場の主ウィーロ・ウォンカの言葉遣いや仕草が怖い!一見無邪気な子供のような仕草だけれど時折見せる無表情で淡々とした口調との間のギャップが激しく不気味な屈折した人物でした。そんな不気味な役をジョニー・デップが好演してました。というか、今年は3本もジョニー・デップ主演の映画を観たのですが、普通な人の役は「ネバーランド」だけであとはちょっと怖い役ばかり。普通の人の役とか、裏のない面白い人とか観てみたいですね。
 それと主人公チャーリを演じた子役のフレディー・ハイモア君。初見かと思ったら「ネバーランド」に出演していて、観たことがありました。記憶になかった・・・。でも、今作品では素直な子供役を素直に演じていて好感が持てました。ちょっとハーレイ・ジョエル・オスメント君に似ているかな?

さてこの作品の注目するところは工場の中!なんとも不思議な世界が広がってます。童話のお菓子の家をそのまま造った世界があったり、ハイテクな世界があったり、たくさんのリスがひたすらクルミを割っている部屋があったりと実に様々です。何よりも驚いたのがチョコレートの滝&川があるのですが本物のチョコレートを使っているとか。なんかもの凄く贅沢だけれど、なんかもの凄く罰当たりなセットという気もしました。

この作品で一番感動したのが寝たきり老人である口の悪い祖父の台詞。チャーリは招待状を500ドルで買い取るという人がいることを伝え、この招待状を売ると家族に伝えます。すると祖父が言います。
 「お金なんて毎日刷られている世の中に腐るほどあるものだ。お前はそんなつまらない物とこの世界に5枚しかない貴重な物の一枚とを取り替えるほど愚か者なのか?」
 この台詞を聞いた時、はっとしましたね。確かに金銭は貴重だけれど、視点を変えれば世に溢れた何でもない物。世の中にはそれ以上に貴重な物があるのだ!!

評価
☆×2>余韻に浸れます

[2005年10月06日22時31分]
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