テーマ:「トゥーブラザーズ」「ピエロの赤い鼻」「アイ・ロボット」「シークレット・ウィンド |
|
|
|
|
|
|
|
お名前: 四角五角
8月からけっこう映画感想が溜まってしまいました。記憶もあやふやになっているので、一気に感想だけ紹介させて頂きます。
「トゥーブラザーズ」
虎の親子が人間によって引き裂かれ、また兄弟が不運の末に人間によって殺し合いの舞台に立たされてしまう、数奇な虎の物語。宣伝でおすぎ&ピーコが虎の人間の心の交流とか何とか言ってましたが、そんなものを感じさせるには圧倒的に時間が少ないです。特に子供と子虎の関係はあっさりしすぎ。この程度でいいのか?と思うほど。個人的にはもう物語云々ではなくただただ虎の美しさを見て欲しい!!サラブレッドが人間が作り出した芸術品なら、虎は自然が作り出した孤高の王者。もう、しなやかな肢体は見ほれます。
実際この映画を作る上で使われた虎の数は30頭だとか。どれも毛並みが綺麗で見ほれます。ライオンより虎の方が強い、と思う映画でした。
評価
★×1>お暇なら・・・
「ピエロの赤い鼻」
初めて劇場で観たフランス映画です。フランス映画には理屈っぽいとか偏見がありましたが、その偏見は取り消します。わかりやすく、面白みと哀しみ、人生の深みが備わった作品です 映画は初め大戦後10数年がたったフランスの片田舎から幕が上がります。教師でありながら休日はピエロの芸で町中の人を笑わせる主人公と、そんな父親を嫌う息子に対して父親の親友がピエロをする父親の理由を少年に説明し始めます。そして、舞台は大戦中のフランスの片田舎。酒場の娘の気を引こうと2人の男が鉄道の分岐所を破壊します。しかし、この事件によって偶然にもこの2人ともう2人が犯人捜しの為の人質となります。縦穴に放り込まれた4人は最初互いを罵りあいますが、そこにドイツ兵があらわれます。元サーカスのピエロというこの兵士は縦穴にいる4人を芸で笑わせたり食料を渡したりして希望を与えます。けれど、爆破犯人は見つからず4人が処刑されるその時、元ピエロの兵士が銃を地面に投げ捨て、赤いつけ鼻をつけて上官に笑いかけます。この兵士はその上官から撃ち殺されました。そして、あらためて縦穴の4人を殺そうとした時、電話から爆破犯人を見つけたという知らせが届きます。実は分岐所の老フランス人職員がこの2人をかばう為に爆破で負傷し先が無い自分が身代わりになったのです。
自分達の軽率な行為が自分達以外の人を殺してしまった。自分を責めます。そして、2人の内の一人がピエロとなって人々を笑わし続けることを決意します。
本当はもっと深みのある内容なんですが、あれこれ書くには私の表現力は乏しすぎます。一見もの凄く悲劇性の強い内容なんですが、観ている最中はそれほど重苦しくありません。理由は随所に笑いがちりばめられて、暗さを打ち消しているからです。そして、これはこの映画のテーマでもあるのです。
曰く「笑いは最強の武器である」
フランス映画だからドイツは悪者扱いというと違います。ドイツ軍にいながらも抵抗する兵士もいれば、フランス人なのにドイツに協力的な人もいた。そして、笑いこそが絶望的な状況で希望を見出す手段であるとこの映画は言っています。
あああ、もうなんのかんの理由はいりません。良い映画です。なんでこの映画が全国ロードショウではないのか!!!
評価
☆×4>名作!!何も言うまい。大事な物を質に入れても見るべし!
「アイ・ロボット」
アシモフのロボット三原則を基本プログラムされたロボットが人間に反抗した映画です。CGをふんだんに使った、おそらく主演のウィル・スミスはほとんどブルーバックの前で撮影してたのではないかな?
内容的に目新しくもない作品です。ロボットが反乱したという話なら、この間テレビ放送された「鉄腕アトム」の方がよほど面白かったし、テーマも深かったです。
この作品は「ターミネイター」のパロディとも言えます。「ターミネイター」ではコンピューター・スカイネットが反乱に成功します。しかし、「アイ・ロボット」ではロボットの反乱を予期した博士がそれを防ぐ為のキーとなるロボットを残し、その意図をくみ取った刑事がそれを防ぐ。これだけの差です。
CGにしても目新しいものは一切無く、どこかで観たようなシーンの焼き直しばかり。まあ、真の反乱の主のところがでひねりがあると言えばあります。でも、つまらない!!「鉄腕アトム」と「ターミネイター」のパロディ。しかも質の悪い。久々に途中退場を考えた映画でした。
評価
★×2>睡魔と闘う修行
「シークレット・ウィンドウ」
なんでしょうね。もう、ありきたりな二重人格者映画。珍しくもない物語展開。主演のジョニー・デップのファンなら面白いかもしれにないが、私には退屈。でも、ジョニー・デップの演技は良かったと思う。 主人公は妻の不倫、そして離婚と精神的にストレスをため込んだ状態で湖畔の別荘で一人暮らし。そんな孤独な生活とストレスが彼の心にもう一つの人格を生み出した。そして、その人格は主人格の潜在意識を実行する。最後は主人格は崩壊し、別人格が体を支配して終わり。
まったく、なんの救いもない映画。あえて教訓をあげれば「嫁さんは、旦那に愛想が尽きたら浮気をする前に告知しよう」
おまけにパンフを上映前に読んだら結末まで分かってしまうと言うお粗末さ。パンフを作る側はどういった意味でネタ明しをているんだろう?
2週間連続で退屈な映画を観てしまった、なんと不本意な休日だったろう。ただ券でなければ不愉快極まりない2作品でした。
評価
★×3>ただ後悔・・・。
[2004年10月28日22時07分]
|
|
このテーマについての発言をどうぞ。(管理の都合上書き込み時のIP情報を内部保存しております)
※半角カナは使用しないようにしてください。文字化けします。
|