記事タイトル:フセイン.Sは、本当に拘束されたのか

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お名前: 江戸通
 暫定政権とアメリカ、英国の間でフセイン.sの身柄引き渡しが
決定されました。いかなる形で選挙が行われるか未決定の部分も
ありますが、年内には、イラクの政権が「サダッーム」を裁くとい
ことになります。
 「選挙」による政権を!というコンセンサスが出来たと考えても
いいのかも知れません。
 http://news.searchina.ne.jp/2004/0517/national_0517_001.shtml
 一方、東アジアでは、「端午」の節句で盛り上がり、無形文化と
してユネスコに登録しようという運動が盛り上がっています。
 若年齢化するテロや軍事に、一石を投じてはいるようです。
子供には、9.11の慰霊祭も一大イヴェントと感じられりかも
知れません。
 東ヨーロッパのハンガリーや西アジアのコーカサスでは、ユダヤ
人であるソロス氏を中心に「政権の安定化」を通じて差別されること
の多いユダヤ人社会の生存を画策する動きを加速しています。
 この頃、アメリカやロシアでは、IRに似た手法で政策を宣伝して
おり、右か左か、(経済水準)の上か下かといった捉え方をすると
理解できない事が増えています。
  江戸通[2004年05月17日14時07分]
お名前: 江戸通
 サッダーム.フセインは、今でもイラクの大統領であると
フセイン氏の法律家(弁護士のようなもの)が、声明を
出していますね。ただ、なにぶんにも、かつて側近といっても
刑務所内にいるものしか会えないのが、残念だと、、、
 さきゆきは、不透明ですが、ファルージャ突入という事態に
でもなったら、イギリスは撤退することを表明した模様です。
 1920年の暴動については指摘がありますが、リアドでも
自爆テロがあり、民族的なシンボルとしてかつての州知事(オスマン
トルコ時代か)や王制期の一族担ぎ出しは、難しくなっていますね。
 今ひとつ、レグノスと言っていいにか解りませんが、弁護士と
法律家は違うようで、審判について法が履行されているかを、監視
する役割を担っているだけの存在のようで、英米法のように、
A vs B というように、とらえていないようですが、案外、
冷静に期待される存在という感じがしますね。ここにも、文明の
違いを感じますね。
 案外、イスラム圏では、罰は過酷ですが公平については、理解
しうるもののようです。
 日本的な、過当競争やアメリカ的な訴訟過多では、いけないのか?
  江戸通
[2004年04月22日06時42分]
お名前: 江戸通
 プラウダの報道ですが、アメリカが報道した内容に対して、
フサイン氏の妻が反論しています。
http://english.pravda.ru/world/20/91/366/12494_saddam.html
 これには、アメリカの聖職者の逮捕が成功しなかったという
背景があるようです。
 シーア派は、アメリカに直接選挙を求めて武力衝突も辞さずという、
態度を崩さず、民兵を組織しています。しかし、主導的立場にある、
複数の聖職者を拘束するのに成功していないアメリカは、6月の政治
スケジュールを完全に実施できるかという段階にあります。
 ここに、フセインさんの発言となるわけです。
 紛争地域は、スンニ派住民が多数である地域ですが、対立の主要な
問題は、直接選挙か、間接選挙かであるとされています。
 民兵まで組織する反対派は、許容できないとするアメリカと衝突して
いるわけです。
 バース党の独裁が長かった為、また、影武者党呼ばれる側近が、今に
なって活躍しているのかも知れません。
 「プラウダ」紙は、犯人達の拘束を待たずにこの記事を出した点で、
勇み足と批判されているようです。
いずれにしろ、バース党も野にあるわけでテロリスト集団と区別しない
アメリカの立場では、限界があるのかも?
  江戸通[2004年04月19日06時25分]
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